【ルートマニアブログ】水戸→福井、日をまたいで大移動12時間。新幹線?バス?飛行機?悪戦苦闘した行き方も紹介!

水戸から福井への日をまたいだ12時間大移動!

10月も今日で終わり。
実はおとといの10月29日日曜は、後日ブログでも記載しますが、「いがっぺSchool DAY3」というイベントに出演するため、水戸に足を運んでいました。

水戸は初上陸!
東京からなんと1本の電車で行けるということを初めて知り「水戸も近いものだな〜」なんて思っていました。

翌日月曜日は、福井県大野市での授業が朝から重なってしまいました。

そのため、水戸でイベントが終わった後、直接福井に移動することになったのですが、あまり距離感がよくわかっていなかったことから、移動時間の見積もりが甘く、ルート探しに悪戦苦闘することになってしまいました・・・自業自得です・・・

日曜の20時30分に水戸を出発、そして翌日の朝9時から福井県大野市での授業に間に合わせるために必死にルートを探した結果、なんとか無事に時間前に福井県大野市に到着することができたのです!

せっかく色々と調べたので、今回のことをブログに残すことにしました。
まさに誰得なルートマニアブログ笑

水戸を出発した時間と、福井県大野市に到着するためのタイムリミット

水戸と福井をGoogle Mapsで距離感表示してみました。

いや〜よくよく調べると普通に遠いです。
日中にストレートで新幹線を活用して移動したとしても5時間30分はかかります。ましてや日をまたいでの移動になったので、終電などの縛りもあり、かなり制約がある状況でした。

水戸でのイベントは20時に終了し、20時27分水戸駅発「特急ひたち・品川行」に乗って東京方面に移動するのが最速の乗車時間。

そして、福井県大野市に遅くとも翌朝8時50分につかなければならないという状況だったため、さすがに無謀すぎて「あ〜やっちゃったなぁ〜自分」と思ったものです。

福井県大野市は、福井駅からさらに1時間はかかるため、福井駅には朝8時前にはいないといけないのが最低条件でした。

検討ルート1、東海道新幹線を使って米原駅経由で移動する

僕はいつも福井県大野市に移動する時は、東海道新幹線を使用することが多いです。
そのため、まずは東海道新幹線を使ったルートを検討しました。

水戸から福井・東海道新幹線を使ったルート

結果からいうと、日曜の夜のうちには岐阜県の大垣止まり。
次の日の始発で米原まで移動し、そこから福井に向かうというルートでした。

このルート、ギリギリ8時前に福井駅に到着できることから、候補として最後まで悩んだルートでした。

検討ルート2、北陸新幹線を使って金沢経由で移動する

次に、北陸といえば北陸新幹線ということで金沢経由で移動するルートを調べてみました。

水戸から金沢経由で福井へ移動するルート

こちらは日曜の夜のうちには長野までしか移動できず、8時47分に福井駅に到着ということだったので問題外。
長野から福井へ移動できるような深夜バスもないため、候補からは真っ先に消えました。

ちなみに長野から名古屋へ迂回して、さらに福井へ移動するという手段もあるのですが、これも当然時間がかかるので問題外なルートでした。笑

検討ルート3、飛行機を使って移動する手段がないかを検討する

水戸から現実的に移動できる空港としては、茨城空港・成田空港・羽田空港があります。
そして、福井から一番近い空港といえば、石川県の小松空港があります。

ということで、飛行機を使って移動できる方法がないか、調べてみました。

そもそも茨城空港と小松空港は、通常時は直行便がないのでアウト。
成田空港と小松空港間、そして羽田空港と小松空港間は直通便があったのですが、

羽田空港から小松空港への運行便時刻

成田空港から小松空港への運行便時刻

どちらも僕が水戸駅を出発する20時27分の時点で、すでに最終便が終了しているため、こちらも候補から外れました・・・

検討ルート4、高速バスを使用して福井まで移動する

できればあまり使いたくなかったのですが、最後の手段だ!ということで、高速バスを使った移動手段も調べてみました。

東京福井間は、京福バスさんという会社が運行している深夜高速バスがあり、直接東京福井間を結ぶ形で運行しています。
夜の22時30分に新宿バスタを出発し、朝6時30分には福井駅に到着できる便があったので、「これなら最悪なんとかなる!」と思い、安心したのもつかの間・・・

なんと、上記のバスの便は売り切れ!笑
朝8時30分に福井駅に到着するバスの便しか残席がない状態でした・・・。

しかし、死に物狂いで他の方法を探してみた結果、

東京から金沢への深夜バスルート

金沢から福井へサンダーバードで移動するルート時刻

なんと、金沢まで深夜バスで移動して、そこから福井駅へ電車で向かうルートを発見!
乗り継ぎ時間は15分くらいしかありませんでしたが、このルートなら7時には福井駅に到着できるということで、今回はこのルートを選択することにしました。

東京から金沢は北陸新幹線開通により、圧倒的に新幹線での移動が便利になったと思われがちですが、実は始発が6時16分、終電は21時4分で、1時間に2本程度しかありません。

そのため、ルートや時間帯によっては、まだまだ他の手段を使った方が便利なケースが多々あるのです。

また、調べてみて、東京から金沢へ向かう高速深夜バスは、本数もかなり多く、かなり朝早い時間帯に到着する便が相当多いことがわかりました。

金沢から能登半島方面へ移動したり(IRいしかわ鉄道)、福井や大阪方面へ移動したり(特急サンダーバード)する電車は、朝5時前後から動いているため、それにうまく乗り継いで移動できるようにするためだからなのかもしれません。

これは金沢旅行を満喫したい人には、知っておいて損はない情報です。

まとめ

まとめると、

  • 水戸から東京は特急ひたち
  • 東京から池袋は山手線
  • 池袋で高速深夜バスに乗車し金沢まで移動
  • 金沢から福井まで特急サンダーバードで移動
  • 福井駅から勝山駅までえちぜん鉄道で移動
  • 勝山駅から越前大野までタクシーまで移動

というルートで僕は今回水戸から福井までの大移動を果たしました!

あんまり検索されるようなルートではないですが、日をまたぐ場合の移動においては、金沢への高速深夜バスがたくさん出ているということを知り、とってもためになったのでした!

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