九州(熊本・大分・宮崎)の移動は熊本空港からの九州産交バス利用を活用しよう!乗り換えなしで行けるのも便利

こんにちは!ケインコスゲ(@keinkosuge)です。

昨日から、嫁さんが珍しく長期休暇が取れたということで、それに合わせてお盆休みをずらして僕も休みをとり、九州に来ています。
(まあ、二人とも九州きてもそこそこPC仕事しているのですが笑)

1日目は大分の竹田に来ているのですが、実は飛行機で移動したのは羽田空港から熊本空港まででした。

そう、なんと九州(熊本・大分・宮崎)を中心としたエリアの移動、実は熊本空港をうまく活用すると、乗り換えなしで便利に移動することができるので、今回はそのあたりの事情をご紹介させていただきます!

なぜ大分へ行くのに熊本空港経由?秘密は熊本空港を通るバスにある!

今回僕らが来ている大分県竹田市は、大分の一番西側、ほぼ熊本寄りに位置しています。

とはいえ、大分県に属しているわけですから、普通に考えると大分空港へ移動して、そこから竹田市を目指すのが自然の流れですよね。

ところが今回、熊本空港を経由して竹田市に向かうルートを選んだのには、理由があります。

それは、「バス」。

地域のバス会社に「九州産交バス」という会社さんがあるのですが、九州産交バスさんが運行している熊本空港経由のバスを使うことで、なんと乗り換えなしで熊本空港から大分県竹田市に移動することができるのです!

ちなみに大分空港から大分県竹田市(ここでは豊後竹田駅を指すこととします)へ向かう場合、1本バスを乗り継いで、所要時間はだいたい3時間15分程度。料金は3000円です。

それに対して、熊本空港から大分県竹田市(豊後竹田駅)へ向かう場合、乗り換えなしで2時間20分程度。料金は2000円です。

つまり時間的にも料金的にも、熊本空港経由で大分県竹田市(豊後竹田駅)へ移動したほうが便利と言えるのです!

やまびこ号のバス車内

やまびこ号のバス車内は結構広く、バス自体もかなり大きなものになっています。

しかも、バスの中にコンセントが設置されているので、スマートフォンの電源などを心配する必要もありません!なんと便利!

他にもある!熊本空港経由で九州各地域へ移動できるバスを紹介!

実は、九州産交バスを利用して熊本空港から移動できる地域は他にもたくさんあります。

今回は、いくつかご紹介をさせていただきますね!

やまびこ号(熊本・大分間)

まずは、やまびこ号。今回僕らが利用した、熊本空港から大分県竹田市へ移動できるバスです。

実はこのやまびこ号のバス、熊本駅から大分駅まで直通しているバスなのです!すごい長距離ですよね!

経由地も「熊本空港・阿蘇駅・豊後竹田」など、主要なところをバッチリ抑えているので便利!

熊本駅から大分駅へ電車で移動した場合、最速は博多経由のルートのようですが、新幹線や特急をバリバリ使って10000円かかってしまうので、時間に余裕があれば、明らかにやまびこ号を使ったほうがお得なのです!

たかちほ号(熊本・延岡間)

次に紹介するのは、熊本・延岡間を移動する「たかちほ号」というバス。

こちらは熊本駅を出発し、なんと宮崎県の北部主要都市である延岡まで直通で移動できるバスです。

途中の経由地には、あの絶景スポットで有名な「高千穂」も含まれており、観光にもぜひ活用したいバスと言えます。

このブログを書いている2018年8月時点では、熊本地震の影響もあってかとは思いますが、熊本駅から延岡駅まで電車(途中の代行バス含む)で移動した場合、なんと8時間もかかってしまいますが、たかちほ号で移動した場合は約半分の時間で移動することができます。

熊本空港からの所要時間は3時間半なので、下手に電車で移動するよりも明らかに便利です。

阿蘇・黒川温泉・湯布院・別府への九州横断バス

次に紹介するのは、阿蘇・黒川温泉・湯布院・別府へ移動できる九州横断バス。

こちらもやまびこ号同様、熊本駅を出発し、熊本空港や阿蘇駅を経由しているのですが、有名な温泉地である黒川温泉や湯布院も経由しており、最終的には大分県別府市へ移動することができる、温泉好きにはたまらないバスになっています。

黒川温泉は近くに電車も通っていない場所なので、こういったバスがあると本当便利ですよね!

ちなみに熊本駅から別府まで九州横断バスを利用した場合の所要時間は約5時間。熊本空港から別府までは4時間30分となっています。

ここまで3つのバスについて紹介させていただきましたが、どれも他の公共交通機関を使うよりも料金的な面でのメリットが大きいと言えます。

熊本空港経由・「やまびこ号」「たかちほ号」「九州横断バス」を利用・乗車する際の注意点

ここまではバス利用のメリットを書いてきましたが、当然デメリットもあります。

バスの本数が少ない

やまびこ号はそうでもないのですが、たかちほ号と九州横断バスに関しては、バスの本数が少ないのがデメリットです。2018年8月現在、どちらも1日2本の運行です。

よくよく調べておかないと、簡単に乗り過ごしてしまうこともありえるので、利用を考える場合、きちんと時間を調べておくことが重要と言えます。

バス酔いに注意

前述した3つのバスは途中阿蘇山周辺を通るものばかりです。

となると、気になるのが山道を走る際のバス酔い。

阿蘇山周辺の写真

今回僕らもやまびこ号を使ってみてわかりましたが、やっぱり阿蘇山周辺を通る時は多少なりともバスが揺れながら走っていたので、バス酔いしてもおかしくない状況でした。

バスが苦手・・・という方は、阿蘇山周辺を通る時のバス酔いには注意した方が良いと言えます。

ちなみに、僕らが今回利用したやまびこ号ですが、途中「道の駅すごう」という場所で約30分の休憩がありました。

こういった休憩をうまく活用すれば、長時間のバス乗車も問題なく過ごすことができるのではないでしょうか。

まとめ

ということで、今回は「九州(熊本・大分・宮崎)の移動は熊本空港からの九州産交バス利用を活用しよう!乗り換えなしで行けるのも便利」というタイトルで、九州産交バスさんの熊本空港経由のバスをご紹介させていただきました。

東九州は新幹線が通っていない分、西九州よりも若干移動が不便になっているところもあると思うので、バスも活用して面白みのあるルートで旅を満喫したいところですよね!

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