固定収入を持つことの強み・フリーランスの仕事と収入源について

最近、学校で様々な受講生の方と接するのですが、「フリーランス」を志望する方が多いなぁという印象を受けます。スクールの規模でさえこれなんだから、日本という枠組みでみてもきっと多いんだろうなぁ!なんて最近思いながら過ごしてます。

そんな方に気になる固定収入に関するお話を、僕自身の実体験を交えて今回は書いてみたいと思います!

固定収入の持ち方

固定収入となる仕事をしながらフリーランスをしている筆者の実例を紹介 ー固定収入と仕事の内容と、どちらをとるか?ー

フリーランスは固定収入が大事。こんな小銭も粗末にしないように

僕が固定収入につながる仕事を受けた経緯と内容

僕がフリーランス生活を始めたのは昨年の10月からです。僕はたまたま運命の巡り合わせで、昨年9月末の段階で、知り合いのツテにより、固定収入となる仕事を頂く機会がありました。

あんまり事細かには話せないんですが、内容としてはSEOを絡めたサイト運営と言ったらいいのでしょうか、「1日数時間に相当する分量の仕事を固定の月収(報酬)で行う」という形式なので、まあ乱暴な言い方をすれば、仮に倍の量をこなしたとしても、よほどのことがない限り、その固定の収入金額が変わることはない、というものです。

固定収入のためなら仕事の内容には目をつむる?

こういう時、多くの人が迷うのが、「固定収入」をとるのか「仕事の内容(やりがい)」をとるのか、どちらなのか。

もちろん、両立している仕事につけるのであればそれに越したことはないのですが、多くの場合そううまくはいかないのが現実ですよね。

今回の僕のケースにおいても、「とてもやりたい!」という仕事内容だったかといえば、そうでなかったとは思っています。しかし、結果として僕は、今回の仕事をやることを選択して、結果今があります。

固定収入を得ることを優先してよかったと思うこと

真面目に仕事してメモを取る男

上述したように、僕の場合は固定収入と仕事内容が自分の中でバランスがいい状態ではなかったので、どちらを優先するのか、考えなければならない状況でした。結果、固定収入を得ることを優先したのですが、よかったと思うことがいくつかあります。

固定収入を得ることを優先したよかったこと1:精神的に安定する

やはり、精神的に安定するということはどう考えてもメリットです。特に家賃や生活費用も払いながらの場合、何もしなくても固定費用として10万円なんて平気でとぶのも普通ですから、1ヶ月の収入が10万円に満たない日が続いたら・・・なんてことを思うと、本当に背筋も凍りますよね。

多少時間が拘束されてしまうかもしれませんが、固定収入があることで、気持ちの不安もなくなり、何かに対して挑戦するためのフットワークも軽くなると思います!そこが良いところ。

固定収入を得ることを優先したよかったこと2:100%やりたいことにつながらない仕事でも、思わぬ副産物につながる

自分の興味にどストライクなことではないことに仕事でも、その業務内容を通じて得られたことはたくさんあります。

僕の場合でいえば「Google AnalyticsやWebマスターツールに対する理解を深めることができた」「アクセス数などの数字そのものへの興味の増加」「Webライティング」「photoshopの画像補正の知識と技術」など、あげればキリがありません!それがあったからこそ別件の仕事で役に立った・助かった!なんていうこともあったので、やっててよかったなーと思います!

勉強なども、何の気なしに覚えていたことが、思わぬところで役立つことがあるわけですが、それと同じ感覚! 損得など考えずに一生懸命に取り組むことで、いいことがあるものだなぁと改めて思わされているのです。

固定収入を得られるなら業種はどんな仕事内容でもいいの?

お金儲けをしたい男性・固定収入において、やりがいをとるのか、お金をとるのか・・・

ここまでの話を踏まえると、「じゃあカフェでアルバイトでもしながら固定の収入を得つつ、クリエイターとしてフリーランス業で稼ぐとかでもいいの?」だなんていう疑問が出てきますよね。要するに、あなたがWeb屋さんだったら、固定収入を得る術はWeb以外でもいいのか?ってことです。

月並みな言葉ですけど、僕の見解としては「内容による」という感じです! その業務内容が、どれだけ自分のやりたいこと・やりたい世界に近いのかによって、色々なチャンスが得られる可能性が変わってくるのではないかと思うのです。

例えば僕の場合は、どストライクな内容ではないにしてもWebの仕事といえば仕事だったので、自分なりに取り組んだ結果Webの知識を得られたものもありました

カフェの店員さんだった場合、直接的にWebの知識を得られる可能性というのはどうしても低くなりますよね。
でも、仕事をしながら、たとえば「カフェに用いられるデザイン」とか、色とか、そういうのを見ながらデザインのことを考えるっていうことはできます。

それに、カフェだからこそ得られる人の繋がりを生かして、仕事に繋げるなんていうこともできますよね。

まとめ:固定収入は大切。かといって、時間は有限なので、できるだけ先につながる仕事内容かどうかを考慮して判断しましょう!

気合を入れて仕事を頑張る!固定収入にもつなげるぞ!

色々と言いましたが、固定収入の大切さが少しでも伝われば幸いです。そして、「アピール出来るもの(作品)」があるかどうか、「自分のやりたい方面とクロスする点はあるか」、固定収入につながる仕事を選択する場合、この2点(特に1点目)が重要なんだと思います。

逆に言えば、どんな環境であれ、自分をアピール出来る作品と、アピールする言葉がなければ、チャンスはつかめないでしょう!なので結局はアウトプットの重要性が大事、というところに至るんですよね。

アウトプットを繰り返して、自分の固定収入をもっと確保していけたらなと思う今日この頃です。

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