自己評価の低い人へ(僕もだけど)。悔しさを持てていればきっとそれで良い。

悔しさを爆発させる男性

日本人は承認欲求がすごく高いと言われていたりします。
そして、全員ではないと思いますが、そういった方々の中には、そもそも自分自身の自己に対する評価が低いという方もいらっしゃると思います。

僕も、自己評価はめちゃくちゃ低い人間です。
たぶん、自己評価が低いと、苦しい思いをすることの方が多いと思います。少なくとも僕はこれまでの人生そうでした。

でも、最近この年になってようやく、自己評価が低くてもいいや、というある種吹っ切れた気持ちを持つことが少しできた感覚があります。

悔しさは人を時に自由へと解放させる

僕は自分自身の感情をさらけ出すのが得意ではないのですが、そのくせ負けずぎらいなところがあります。
自己評価が低いと、どうしても、感情を解放する前に自分を責めてしまったり、自分に失敗やミスの原因を求めてしまったり・・・そんなことを思うことが圧倒的に多いと思います。

でも、感情を無理に押し殺す必要もないな、なんてことを最近思っています。
もちろん、節度をわきまえた対応・それこそ例えば公共の面前で怒鳴り散らすなんてもっての他ですが、悔しかったら悔しい! 見返してやると思ったら素直にその気持ちをさらけ出す。そんな感じでいいんじゃないかと思ったのです。

悔しかったら、その気持ちを糧にして、まずは心のそこから悔しいと思いましょう。
無理に押さえ込むのは体に毒でしかないのです。

自分に原因が本当にあるかもしれません。
でも、だったら次から巻き返していけばいいだけの話。

一度失った信用を取り戻すことは大変だけれども、でも、失ったものを埋めようと多大なる努力をすれば、きっと失ったものの穴は埋まります。
僕も、「これは埋められたな」と思える経験をしたことはありますので、感覚的にわかるのです。

原因がなんであろうが、悔しかったら
悔しさを押し殺していたら、やがて悔しいという気持ちがなんであったのかすら忘れてしまいます。

それが一番怖いことだと思うのです。

感情の過度な抑制は、体にガタが必ずくる

このブログArrownでも、健康・疲労回復につながる様々な方法を紹介してきました。
でも、考えてみれば、これだけのことをしないと疲れがたまりやすいっていうのは、確実にメンタルからくるものでもあると自分でも自覚しています。

感情の過度な抑制は、体にガタが確実にきます。
それが体にとって当たり前にならないよう、自分で自分を解放してあげるしかないのです。

法に触れない程度にですが、悔しさは、押し殺さずに、爆発させてしまいましょう。
僕は、悔しいという気持ちがあったからこそ、悔しい経験をしたからこそ、巻き返してより大きなものを手に入れられたこともたくさんあります。

まだまだ、何歳になってもこんなものじゃないという気持ちで、意気だけは常に保って生きていきたいものです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする