初心者が東京マラソンに挑戦!実際に走って感じた完走に必要な準備とポイント

東京マラソン完走!

今年の2月末の話ですが、東京マラソンに出場しました!

結論からいうと、なんとか完走することができました!

僕はマラソンは基本的に素人ですが、そんな素人な僕でもなんとか完走できたポイントと、実際に走ってみてわかった注意点について、今回はブログに書いておきたいと思います!

東京マラソン2018の概要

まずは改めて、東京マラソン2018の概要について書いておきます。

東京マラソン2018の申込者数と当選時期

東京マラソン2018は、昨年2017年の8月1ヶ月をかけて応募受付が行われていました。

公式発表によれば、応募者数はなんと約32万人!

走者は26370人なので、倍率でいうと約12倍になります。相変わらずのすごい人気ですよね・・・当選は9月末を目処に発表され、今回僕は12倍の倍率を突破して見事に当選することができました!

実は僕は2010年から8年連続で申し込みを続けていたのですが、ずっと落選続き・・・8回目の挑戦で、ようやく当選することができました!

東京マラソンの出場権が得られる裏技!東京トライアルハーフマラソンをチェック!

一度だけですが、東京マラソンへの出場権を得ることができるハーフマラソンにも出場したくらいなので、執念が実った形となり、本当に嬉しかったものです。。。

東京マラソン2018のコース

ちなみにコースなんですが、東京マラソン2017から少し変わったことをご存知でしょうか?

以前は東京ビックサイトがゴールとなっており、ゴールに至るまでのコースも異なっていたのですが、東京マラソン2017から東京駅がゴールに変わりました。

もちろん、42.195kmが距離であることは言うまでもないのですが、コースを走ってみた完走は後ほど掲載しますね!

東京マラソンは事前に登録会が必要!

実は東京マラソンに事前に登録会があることをご存知でしたか?

マラソンの5日前〜3日前あたりを目処に、東京ビックサイトで大規模な事前登録会が行われるのです。この登録会に参加しないと、東京マラソン当日に走ることができません・・・

東京マラソン登録会の様子

東京マラソンの登録会では、マラソン当日に必要なゼッケン・タイム計測チップなどを渡されたり、事前注意事項の受けたりします。

が、これだけではなく、スポンサーの展示や商品が並ぶ様々なブースを回らされます(笑)

このブースを抜け出さないと会場の外に出ることができないようになっているのですが、30分はかかるので、かなりの長丁場になるのです・・・笑

東京マラソン2018当日を迎えるまでに僕が練習した量について

前述した通り、2017年9月末に東京マラソン2018出場権に当選した通知を受けました。

そこから完走に向けて練習を開始したわけなのですが・・・結論からいうと、全然練習できませんでした(笑

10月初旬はよかったのですが、11月~12月は完全に仕事に追われてしまい、それを言い訳にして練習量は0。。。

2018年に入ってからようやく練習を再開することができましたが、練習量としては、週3回5km強をランニングするというもの・・・

2月には10kmを走ったこともありましたが、はっきり言って練習不足ですよね(笑)

そんなこんなで、不安を抱えたまま、東京マラソン当日を迎えることになりました。

東京マラソン2018本番!1日の流れを追いながら、時系列に当日の出来事を解説!

東京マラソン当日。体調は問題なかったことが何よりでしたが、そんなこんなで東京都庁周辺へ向けて、僕は出発しました。

東京マラソンのゼッケンを装着!

僕は一人でストイックに走ることを決めていたので、一人で出発の合図を待つことになりました。

9:10 スタート!するも・・・?

東京マラソン2018、9:10を迎えて、スタートの合図がなりました。が、いきなりここで一般参加ランナーならではの出来事が発生。

東京マラソン出発地点の人だかり

そう、出発地点には26000人もの参加者がいるので、当然たくさんの人でごったがえすわけです。

一般参加ランナーはいくつかのブロックに分かれてスタート時間まで待機しているのですが、スタート地点で混乱がおきないようにブロックごとにスタート地点に移動するため、ブロックによってはかなり待ち時間が必要となります。

ちなみに僕がスタートした時間は9:40。つまり、30分遅れてスタートしたわけです。

ここで注意なのが時間制限。

東京マラソンには7時間以内に完走しなければならないという時間制限があります。

この時間制限は、全体のスタート時間である「9:10」から数えて7時間という計算になるので、スタート時間が遅れようがなんだろうが、16:10までに完走しないといけないということなのです!

走りながらその事実に気づいたときには、さすがに焦りました。。。。

15km地点・浅草雷門

スタートしてから、しばらくの間は、下りの道が続きました。

そして15km。浅草雷門に到着します。

東京マラソン15km地点浅草雷門

周りを見渡しても、まだ余裕のある人が多そうな状況。沿道からは「日本代表がんばれー!」とたくさん声をかけていただきました(あ、当日僕はサッカー日本代表のユニホームを着て走りました)

驚いたのは、ここまで自分が予想していた以上にスイスイとなんの問題もないペースで走れてきたこと。

これはまさかの好タイムでのゴールも期待!?と、この時点では思ったものです。

折り返し地点に到達!まだまだいける!?そう思った矢先・・・

東京メトロ門前仲町駅付近にある折り返し地点に到達!

東京マラソン折り返し地点

この時点でも、快調に自分の予想ペースを超える(でも無理はない)形で僕は走り続けることができていました。

周りを見渡すと、ちらほら苦しそうな顔を浮かべたり、だいぶペースが落ちてしまっている人がいたり・・・

ちなみに僕は折り返し地点でのタイムが2時間10分でした。このままのペースであれば4時間代でのゴールも夢じゃない・・・そう思っていた矢先・・・

25km地点でやってきたのです。

膝の痛み!!!!!!!!

練習不足がたたってきたというやつですね。上りでもなんでもないのに、膝からくるんだなと・・・だんだんと僕も苦しくなってきました。

35km地点・品川周辺。もう走ることは不可能な状態に・・・

なんだかんだで歯を食いしばりながらも進んでいた僕ですが、30km過ぎからは完全に走ることができない状態になっていました。

品川周辺でのサロンパス配布エリア

まさに競歩状態。僕と同じように、歩いてなんとか進んでいるという方も増えてきました。

そんな中。品川駅直前あたりでサロンパスを配布しているブースがあったのですが、これはもう救いの神か!と言わんばかりのブースでしたね。

ついにゴールへ・・・

なんだかんだで少しずつ距離を稼いだ結果、ゴールが近づいてきました・・・

FINISH!東京マラソンゴール

感動のゴール!本当最後はリタイアもおかしくないって思っていたくらいなので、やりきった時は本当に感動しました・・・!

ちなみにタイムは6時間10分。計算上、前半は2時間10分で、後半は4時間かかっていた計算になります。笑

素人がフルマラソンを走って感じた準備段階での練習の重要性

そんなこんなでなんとか走りきった僕なのですが、素人ながらに感じた練習の重要性としては、とにかく練習段階で距離をこなすということが大切なんだということを身を持って感じました。

完走したときのタイム

なぜかといえば、上述した通り。長距離に慣れていないと、体力がもったとしても、膝がついていかなくなるのです・・・

マラソン完走後の帰り道はもちろんのこと、数日は痛みがひかず、次の日なんかは事実上寝たきりになっていました。

これは確実に、練習段階で距離をこなすことができていなかった代償です。

次にまたフルマラソンを走ることがあれば、せめてハーフマラソンの距離くらいは練習段階で定期的にこなしておこうと思いました。

また、意外と重要だなと思ったのが、走っている最中の栄養補給です。

最強だなと思ったのが、チョコレート!!!!!

僕は途中コンビニによって栄養補給のためにチョコレートを購入したのですが、その効果の偉大さをクタクタな状況で感じることができました。

もしチョコレートを食べていなかったら、ぶっ倒れてしまったのではないか?というくらい、かなりのパワーをいただくことができたのです。

チョコレートの偉大さにこんなに感謝することはありませんでした。神様、この世にチョコレートを与えてくれてありがとうございました。

まとめ


ということで、今回は東京マラソンを走ったときのことについてブログに書いてみました!

また走る機会があれば、今度は止まらずにきちんと走りきって4時間台でゴールしたいなと思います!

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