あなたの発信が小さなきっかけをくれるから、僕は感謝を伝えたい

あなたの発信が小さなきっかけをくれるから、僕は感謝を伝えたい

先日、お友達に勧められた演劇を見に、東京の下北沢へ足を運ぶという機会がありました。

演劇の内容や感想についてはまた別のブログ記事にしたいと思うのですが、

演劇のテーマが、たまたま僕が唯一「好き」を自覚している作曲家のロベルト・シューマンだったこともあって、普段以上に興味を持ったこともあるのですが…

見に行った演劇、一言でいうと、めちゃくちゃ面白かったんです。あいにく東京は雪に見舞われた日でしたが、そんなことは関係なく足を運んで良かったと思ったし、帰り道の僕の心はホクホクになっていました。

帰りの電車の中で、「誰かが純粋にスキと思ったことを共有する世界ってなんで素晴らしいんだろう。本来のSNSの姿ってそういうところにあるべきなんじゃないかなぁ」なんてことを思いました。

もしかしたらその体験が、自分の人生に良い影響を及ぼすかもしれないですよね。

誰かの感性に触れられるインターネットのありがたさ

上に書いた演劇以外にも、最近ありがたいなぁと思うことがあります。例えば「誰かがSNS上で本を勧める投稿」を見たときです。

僕は、

  • 元々本を読むのが苦手(2009年だけはなぜかめっちゃ読んでたけど)
  • 本だけでなく教養としての引き出しが著しく少ない

という特徴?があります。

G's ACADEMY TOKYO DEV25期のカリキュラムの1つである「事業企画講座」を受けた直後に書いたブログが5ヶ月前の5月。 ...

しかしながら、去年ジーズアカデミーに通ったことをきっかけに、自分自身の人とのしての引き出しの少なさを身をもって実感しました。

「このままでは頭打ちだ…」

心底そう思ったこともあり、2024年は本を読む量を少しでも増やす・そもそも本に慣れることをしていきたいと思ったのです。

とはいえ、2024年になって蓋を開けてみると、なかなかうまくいかず…思ったよりも本も読めていないのが実情でした。

そんな時、SNSなどで繋がっている友人・知人が「この本読んだー良かったよー」みたいな投稿を見ると、燻っていた感性を刺激されて、「よし今度こそ読んでみるぞ!」とか「うわ、こんな本もあるのか!読んでみたい!」というやる気をいただけるのです。

僕は元々自分の気持ちを伝えるのが苦手ですが、そんな僕でも自分の気持ちをフラッと吐露できたりするインターネットという世界が大好きです。

自分で情報をとりにいったり、新しい世界に踏み出すのが苦手なだけに、一歩踏み出すのをアシストしてくれるインターネットの世界の存在に感謝しかありません。

インターネットがなかったら、今の自分はなかったと言ってもいいかもしれません。

インターネットのありがたさの一つに、誰かの「スキ」という感性に気兼ねなく触れられるというところがあると僕は思っています。

だからこそ、先述したような本のおすすめ投稿を見ると、「狭い自分の引き出しでは絶対に触れられなかったなぁ」と、新しい本・感性・感情との出会いに本当ありがたい気持ちになります。

あなたの発信に感謝

最近は、インターネットを通じてギスギスした感情を得ることも少なくなりません。誰に対しても過度に聖人君主な振る舞いを求める声を多くみたり、自分で見聞きしていない話に対しての押し付けが目立つなぁと思うことも少なくありません。

僕は思うのです。

自分で見聞きしていないことに執着しすぎるのって、正直もったいないなぁって。

それよりも、誰かの「スキ」に触れて自分の感性を刺激したり、誰かの幸せを一緒に喜んだりした、もちろん自分自身の「スキ」を気兼ねなく伝えられる、そんなことの方がよっぽどいいんじゃないかなって思うのです。

もちろん人間なので、森羅万象に対して色々好き嫌いはあるだろうし、愚痴をこぼしたくなったりすることもあると思います。

そういった感情を吐き出したいことは、誰しもあると思います、僕にもあります。

一方で、人はそれぞれ様々な事情を抱えて生きています。この世界の中で、そういったことに想像をめぐらしたり想いを馳せることが、僕らはどれだけできているのでしょうか。

そして、想像がいつの間にか、一方的な断定になっていないでしょうか。そこに心を費やしすぎて、無駄に自分の心を蝕んでやいないでしょうか。

それよりも、自分が直接見聞きしたことに対して心を費やした方が、より良い時間の使い方なのではないかと思います。

いわば、自分の感情・感性を揺さぶる機会を増やす、ということですね。直接見聞きしたことに対して得た感情や心の揺れ動きには、想像以上の価値があると僕は本気で思っています。

最近の僕は、色々な方のおかげで自分の感性を良い意味で揺さぶられることだったり、前向きな気持ちをいただける機会が多くあります。

その原動力の1つは、「誰かの日常の発信」じゃないかなって思っています。

だから、自分の「スキ」を勧めてくれたあなたにも、良かった本を勧めてくれたあなたにも、何気ない日常を投じてくれたあなたにも、毎週前向きな気持ちをくれるあなたにも、背中で頑張る姿勢を見せてくれるあなたにも、僕は感謝を伝えたいです。

あなたの発信のおかげで、僕の日常はちょっとだけ豊かになっています。

これからも、そういった発信に触れさせていただきたいです。あなたの発信には、間違いなく誰かの力になっています。頻繁にでも、たまにでもいいので、どうかこれからも何気ないことを発信し続けてください。

あれが美味しかった、これが素敵だった、またここに行ってみたい…etc.

僕もたくさん自分の感性を刺激して、「良かった」「スキ」をたくさん伝えていきたいなぁって思います。

あとがき

はっ、なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、どうしても書きたくなったので今回のブログを記しました!

もうちょっと感情がまとまったら加筆修正したいなって思います。

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