さてさて、2022年最初のブログが1月の半ばになってしまいましたが、今回はArrown初の試みとして、おすすめ本をご紹介していきたいと思います!
といっても、実は今回の記事、とあるところでJavaScriptを本格的に学ぶためのおすすめ本を列挙してください〜という話があって、まとめていたらJavaScriptだけでなくWebデザイン方面もまとめてしまったため、せっかくだからブログにしてやろう!と思って書いたという経緯があります!
それでは、行ってみましょう!
おすすめ本・デザイン編
まずはデザイン編として、Webデザインに限らずデザインに関連した本を掲載していきたいと思います!
■デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design &IDEA)
まずはデザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design &IDEA)です。この本はWebに限らずノンデザイナーの方でも役立つデザインのいろはが学べる、誰もが持っておきたい入門書です!
文字・色・レイアウトなどのデザインの基本要素から、デザインの4原則、そして最後の方には実践演習まである充実ぶりです!
同じ方向性として「なるほどデザイン」という有名な本もあるのですが、今回はあえて掲載しませんでした!あまりに有名すぎるので!w
■レイアウト・デザインの教科書
もう1つ、デザインの基礎的なところで良書だと思っているのが、レイアウト・デザインの教科書です。デザイン要素における「レイアウト」を集中的にしっかりと学ぶことができる本えす。
グラフィックだけでなくWebに関しても触れられており、同じサンプルでも複数のレイアウトパターンが掲載されているので、レイアウトの重要性をしっかりと感じることができる本だと思います。
いろいろな、いろ
レイアウト同様、難しいと個人的に思っているのが「色」。色についてはさまざまな本がありましたが、Webデザインに活用できて、かつ読みやすいという観点から、この「いろいろな、いろ」を選ばせていただきました!
■ランディングページ・デザインメソッド WEB制作のプロが教えるLPの考え方、設計、コーディング、コンテンツ制作ガイド
デザインの原則的な要素を学んだら、バナーやランディングページなどまずは小さめのデザイン制作物を通じて、Webデザインを深めていくのが良いと思っています。
その中でもおすすめなのがランディングページ・デザインメソッド WEB制作のプロが教えるLPの考え方、設計、コーディング、コンテンツ制作ガイドです。
この本は、ランディングページのデザインを通じて、製作者側の視点から見たランディングページと心理的な要素とを関連づけた作り込みだったり、ランディングページの制作→運用に至るまで一通り解説されているので、「デザイン制作物を作るときはこんなことしてこんなこと考えるんだ」っていう点を実用的に学べるのが良いと思いました!
■思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん
もう1冊、この本はこのブログ記事が書かれた時点ではまだ発売されていませんが、著者であるカトウヒカルさんのTwitterをフォローさせていただいている身としては「絶対に良い本に決まってる!w」と確信しているので、あえてこの記事に掲載させていただきました!
■UIデザインの教科書
本のタイトルからすると広い意味でのUIデザインに思われがちですが、WebのUIに関して広く触れてくださっているのがこのUIデザインの教科書です!
文字通り、UIに関する基本的な事項や思想が学べたりするので、まさにUIデザイン入門書の1冊として読んでおきたい本です!
■Web制作者のためのUXデザインをはじめる本 ユーザビリティ評価からカスタマージャーニーマップまで
「Web制作者のための」という表題が書かれているところから、Web制作者のためのUXデザインをはじめる本 ユーザビリティ評価からカスタマージャーニーマップまでを選ばせていただきました!
Webサイトのデザインを始める前の下調べ・調査などで何をどう考えればいいんだろう?どんなことをすればいいんだろう?というのがよくわからないなぁという方も、この本を読めば安心です!
■Webデザイン良質見本帳[第2版] 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集
著者の久保田さんには個人的にもお世話になっていますが、■Webデザイン良質見本帳[第2版] 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集は本当によくしっかりと各サイトが研究されているのがわかる良書です。
Webデザインを学んでいたり仕事をしたりすると参考サイトを閲覧したりサイトを研究することは多々あるのですが、Webサイトをどう見ればいいのかというのがこの本を見ればわかるといっても過言ではないと思っています!
おすすめ本・コーディング編
次にコーディング編です!
ここではHTML/CSSを中心にした内容の本を掲載しています!
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
Web界隈ではおなじみWebクリエイターボックスのManaさんが書かれている1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座は、HTML/CSSの入門書に最適な本です!さすがにベストセラーなだけあります!
Webサイトの仕組みから触れられているところも良点!サイト作りを意識してHTML/CSSを学ぶことができます。
ざっくりつかむ CSS設計[リフロー版]
ピクセルグリッドというフロントエンド界隈でお馴染みの会社の方である高津戸さんが書かれたざっくりつかむ CSS設計[リフロー版]。CSS設計についての本は色々とありますが、読みやすいという点でこの本を今回は選ばせていただきました!
高津戸さんの記事はWeb上にも多々あるのですが非常にわかりやすい記事が多いので、本の内容が気になる方はそういったWeb記事をご覧になってから買うのも良いと思います!
おすすめ本・プログラミング編
続いて、おすすめ本・プログラミング編です!
ここでは、Web制作に関連しているという観点から、言語としてはJavaScriptに絞って選ばせていただきました!
■確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版
JavaScriptの入門書については色々と出ているので選ぶのに迷うところではありますが、この記事が書かれている時点で私がおすすめだなと思ったのは確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版です!
jQueryにも触れられているので、文字通り優しく学べ、表現も初心者に寄り添ったものが多いと感じるので、最初の1冊として最適なのではないかと思います!
■「ステップアップ JavaScript ~フロントエンド開発の初級から中級へ進むために~」
最初の1冊でJavaScriptに興味が出た・楽しいと思ったという方は、先のステップとしてステップアップ JavaScript ~フロントエンド開発の初級から中級へ進むためにが良いと思います!
「楽しいのはわかったけどこの先進歩するには何を学べばいいのかな?」という疑問を解消してくれるといっても過言ではないほど、フロントエンドの一歩先に進むための本が書かれています。
■JavaScript Primer
より言語の仕様だったり本質的なところまで踏み込みたいということであれば、JavaScript Primer一択といっても過言ではありません!
Webサイトでも展開されているので、気になる方はまずWebサイトの方を見ていただくと良いと思います!
入門書と書かれてはいますが、「本格的なJavaScriptの入門書」なので、ある程度JavaScriptに触れた方でないと難しいとは思います・・・
まとめ
ということで、今回はArrown的「Web制作を学ぶ上でおすすめしたい本・デザインからコーディングまで」をお伝えさせていただきました!
本来であればもう少しWebの仕組みに触れたり、WordPressの本なども触れておくべきだとは思うので、良い物を見つけたら記事に情報を追加するか、別記事で紹介させていただきたいと思います!