僕は最近渋谷駅を使うことが多いのですが、結構面倒だなと思うのが、埼京線と副都心線のホームの位置です。
立体図で見てもわかるように、相当複雑な構造の渋谷駅構内。
埼京線は他の路線のホームからかなり外れた位置にあるので、新南口周辺以外の、いわゆるハチ公や宮益坂方面に移動するのがだいぶ面倒なのは明らかなんですが、意外とややこしいのが副都心線のホーム。
なぜなら、地中深いところにホームがあるので、地上に出てくるまでに時間がかかってしまうんですね・・・
宮益坂周辺やヒカリエあたりなら、まだ時間もかからない方ですが、道玄坂方面や文化村通り方面に移動するには、下手に早い段階で地上に出てしまうと、ハチ公周辺やスクランブル交差点の混雑に足を止められてしまい、思いの外移動に時間がかかってしまいます。
そこで、副都心線渋谷駅から道玄坂・109方面に抜けるのに僕が最近使用している「半蔵門線ホームを経由する」という行き方をご紹介させていただきます!
半蔵門線のホームはそもそも道玄坂や109方面に近い場所になる
この行き方のポイントは、まさに「半蔵門線のホームを経由する」というところにあります。
半蔵門線のホームはどちらかというと道玄坂や109方面に近い場所にあるため、必然的に半蔵門線のホームを経由して改札を出ると、道玄坂や109方面に近い地上出口付近に行くことができるのです。
副都心線から半蔵門線へ抜けるルートはエスカレーターが2つ、エレベーターが1つあって、意外と移動手段が充実しているので(もちろん階段もあります)、結構穴場だったりするんですね!
ちなみに半蔵門線のホーム経由で改札を抜けるて、出口1〜3がある方面にそのまま移動すれば、道玄坂周辺や、渋谷109の真下に移動することができます。
ぜひ、地下鉄渋谷駅の出口一覧をチェックしてみてくださいね!
懸念されるのは半蔵門線で三軒茶屋方面から渋谷に来て、副都心線に乗り換える人たちとのバッティング
この行き方、懸念されることもあります。
渋谷駅の副都心線のホームから半蔵門線のホームに抜ける方法は気づきにくいのですが、半蔵門線ホームから副都心線ホームへ抜ける場合は、半蔵門線のホームに、ご丁寧に副都心線へ抜けるための矢印が書かれた看板があるので、気づきやすいのです。
なので、半蔵門線から副都心線へ乗り換えるような需要が多い人たちの層、例えば三軒茶屋方面から渋谷に来て、そのまま副都心線に乗り換えて新宿池袋方面へ移動するような人たちが多い時間帯などと重なると、なかなか移動しにくいので、注意が必要かもしれません。
まとめ
ということで、今回はなんともマニアックな渋谷の移動方法についてご紹介しました。
新宿もそうですが、まさにリアル迷路といっても過言ではない渋谷駅内の構造。
すこしでも心と体に優しいルートを知って、賢く渋谷駅を利用したいものです!