こんにちは!ケインコスゲです。
もう昨年末のことになるのですが、JRの鈍行列車のみで関東一周日帰り旅行に挑戦してみた機会がありました。
1年の終わりに面白いことをしてみようと思った軽いノリがきっかけの旅だったのですが、結構過酷でした。。。
今回は、そんな関東一周日帰り旅行の旅について今更ながらブログに書いてみたいと思います!
目次
JR鈍行列車のみで関東一周日帰り旅行のルート計画について
今回行ったJR鈍行列車のみで関東一周日帰り旅行、当初は下記のルートで考えていました。
簡単にいうと、神奈川の武蔵小杉駅をスタートして
- 武蔵小杉(神奈川)
- 立川・拝島(東京)
- 高崎(群馬)
- 小山(栃木)
- 水戸(茨城)
- 新松戸(千葉)
- 品川(東京)
こんな感じで、1都5県を巡る旅でした。しかも途中で埼玉にも
(ルートの都合上、どうしても埼玉は立ち寄れなかった・・・)
しかししかし!さすがに1日でこれはかなり難易度が高かった。。。結論からいうと、栃木の小山までは行けたものの、そこで茨城に行くのは断念し、宇都宮線で東京まで戻ってくる形となりました。
失敗の原因はどこにあったのか?次の章から具体的に見てみたいと思います。
関東一周失敗の原因その1・八高線の壁
関東一周に失敗した原因の1つ目であり、たぶんこれが失敗の一番の要因だったのかなというのが、八高線の壁でした。
正直、東京に住んでいる身としても八高線って近隣の方でないとあまり馴染みがないのではないでしょうか。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/八高線
八高線は、東京の八王子と群馬の高崎を結ぶJRの路線です。
東京23区内に住んでいる方であれば、東京→高崎のルートとしては新幹線 or JR高崎線を使う・イメージされる方が多いと思うので、馴染みは薄いかもしれないですね。。。
実はこの八高線、運行本数が極端に少ないのです・・・
JRのWEBサイトから八高線の時刻表をみてみてました。
これを見ると、1時間に2-3本あるじゃん!と思われるかもしれませんが・・・
この時刻表、よく見ると、行き先のところで「無印・川越行き」となっているのがわかります。
そう!この八高線の時刻表、実はJR川越線に繋がるものと一色担にされているため、実際に高崎まで行く路線は1時間に2-3本もないのです・・・!
実際には、八王子や拝島あたりからJR八高線に乗車して北上する場合、高麗川という駅で乗り換えをし、高崎に向かう必要があるのですが、上記URL先をみていただくとわかるように、なんと1時間に1本しかないのです・・・
そりゃ時間かかりますね。。。
しかも、高麗川から高崎までは、所要時間1時間半。ここでだいぶ時間をロスした形となりました。。。
関東一周失敗の原因その2・高崎駅での乗り換えがスムーズではなかった
関東一周失敗の原因その2としては、高崎駅での乗り換えがスムーズではなかったという点があります。
今回僕らが計画していたルートに沿っていえば、高崎から栃木県の小山に向かうためには両毛線を使う必要があります。
しかーし!こちらの時刻表をご覧ください。
高崎発の両毛線、これまた運行本数が少ないのです・・・
そう考えると、今回の旅の計画自体がかなり無謀だったのかもしれないですね。
高崎発の両毛線は、途中伊勢崎や前橋止まりのものも多いため、事実上1時間に1本程度の運行になっているのではないでしょうか。
関東一周失敗の原因その3・ルート選びのミス
さきほども書きましたが、そう考えると今回の関東一周失敗の原因、ルート選びも適切ではなかったのかなという風に思います。
どちらにしても両毛線を使わないと栃木→群馬間をJRでは直接移動ができないのでそこが難関ではありますが、例えば、
「武蔵小杉→西国分寺→大宮→高崎」というルートにするとか、茨城県に立ち寄る場所を「古河」にするとか、そういった作戦をうまくとらないと、このミッションをクリアすることはむずかしいのではないかと思いました。
一応この関東一周旅を成功させている例もあるみたいですね・・・そう考えると、朝早くに出発するというのも肝になってくるような気がしますね。笑
まとめ
ということで、今回は半年遅れながら、関東一周日帰り旅の記録について書いてみました!
青春18切符とはまた違ったこういう旅も、たまにやってみると楽しい物です!皆さんもいろいろなルートで旅をしてみてくださいね!