前回のブログ「秋芳洞に感動!実際に足を運んでみるべし。山口県内各所へのアクセスにも便利」で、山口県の秋芳洞に足を運んだ記事を書かせていただきました。
そのブログの中でも書きましたが、秋芳洞から路線バスに乗って2時間、僕ら夫婦はその日宿泊するゲストハウスがある福岡県にある門司港を目指して、下関方面へバスで移動しました。。
以前から「歩いて関門海峡を渡ることができる」ということは知っていたのですが、せっかくここまで来たし・・・ということで、関門海峡を歩いて渡ることに。
ちなみに秋芳洞→路線バスで移動→関門海峡を歩いて渡るという流れ、移動している途中で気づいたのですが、ローカル路線バス乗り継ぎの旅第9弾の途中で移動したルートと全く同じなんですよね(笑)
いわば今回は「リアルローカル路線バス乗り継ぎの旅をちょっとだけやってみた」という感じの副題がつきそうなブログになりますね!笑
目次
秋芳洞から関門海峡人道へ路線バスで移動するまで
秋芳洞で下関行きの路線バスに乗車
秋芳洞に感動!実際に足を運んでみるべし。山口県内各所へのアクセスにも便利でも書きましたが、秋芳洞から下関方面にはなんと直通の路線バスが通っています。
所要時間は片道約2時間・・・相当長いですよね。
途中1時間くらい経過した場所、とうぎょう一旦休憩がありました。
路線バスなのに途中で小休憩があるって、まるで北海道にいるような気分になりました。笑
休憩も終わり、再度路線バスは走り出しました。
関門海峡へ一番近い路線バスは御裳濯川(みもすそがわ)
そして路線バスに揺られること2時間弱、ようやく僕ら夫婦は関門海峡付近に到着しました。
関門海峡に一番近いバス停は「御裳濯川(みもすそがわ)」というバス停になるのですが、降りた瞬間、大砲のオブジェみたいなものが置いてある光景が目に入りました。
港町っぽいですよね〜〜〜。
ついに関門海峡の人道を歩いて渡る!
そして、ついに関門海峡の人道に足を踏み入れることになりました。
関門海峡の人道は、徒歩で渡る分には無料です。
原付や自転車で移動する場合は20円かかるため、その20円を入れる料金箱が設置されています。
エレベーターで地下・つまり海へ潜り、下関側から人道に入りました。
矢印の先には門司港の文字が書かれています・・・なんかダジャレみたいですね笑
ちなみに実際に人道に入ってみて気づいたのですが、なぜか関門海峡の人道、近所のランナーのマラソンスポットになっているんです!
全長は780mと1kmにも満たないのですが、人道を走るランナーさんたちは、ずっと人道を行き来してひたすら走っていました。
まさかの光景にびっくりしました。。。
そして、半分くらいの地点に差し掛かると、山口県と福岡県の県境が見えて来ます。
なんか、よくわからないけど、感動しました。笑
下関市と北九州市の境目も表示されています。
関門海峡を人道で渡ると、下関海峡を他の方法で渡るのと比較していくら節約できる?
関門海峡を人道で渡ると、いくら節約できるのでしょうか。
関門海峡を渡るには、電車・車・徒歩(自転車)のいずれかになります。
徒歩は今回紹介した通り、基本無料(自転車は20円)になりますが、車で関門橋を通過すると、下関I.Cから門司I.Cまでは普通車で360円かかります。
電車の場合は、新幹線で渡る場合と、普通電車で渡る場合と2つありますが、普通電車で渡る場合は、山陽本線下関から門司駅に移動する途中に下関海峡を渡ることになります。このルートを使うと、230円かかります。
つまり、関門海峡を人道を使って渡ると、単純な料金比較でいえば少なくとも230円節約することができます。
ただし、山陽本線を使って電車で渡る場合と、人道を歩いて渡る場合とでは、関門海峡を渡る位置がかなり違います。
目的地によっては、節約したつもりが節約にならない・・・なんてこともあるかもしれません。
例えば、関門海峡を人道で渡ってから、門司港駅まではかなり距離があるのがわかると思います。
僕らは実際歩いたので、歩いていけないことはないのですが、時間を考えると、目的地次第ですが、山陽本線を使って渡った方がいいかもしれませんね。
歩いて渡るのも醍醐味! 関門海峡の人道に関する情報
新婚旅行でまさか関門海峡を歩いて渡ることになるとは思っていなかったのですが、一度渡ってみると面白い関門海峡の人道。
秋芳洞・そして秋芳洞からの路線バスもセットにして、歩いて渡ってみることをオススメします!
最後に、関門海峡の人道に関する情報をまとめておきます!
- 通行可能時間:6:00~22:00
- 全長:780m
- 料金:徒歩だと無料。自転車や原付では20円
- 最寄りのバス停:下関側は「みもすそ川」バス停。門司港側は「レトロ桟橋通」バス停