日本人の美徳と言われる、謙虚さ。
時に、それは自分、あるいは自分たちを卑下するような言動にもつながってしまう。
僕も、小さな頃から自分にあまり自信を持てずに育ってきたこともあり、
今も自分を卑下しがちなところがあります。
でも、なんとなく、卑下しているだけじゃ当然何も変わらなくて、
望んでいる成果や結果があっても、卑下しているだけじゃ変わらない、そんなことを感じてもいます。
今日、たまたまとある方から「君には才があるのに自分を褒めなさすぎ。もっと自分を認めてあげたらいい」ということを言われ
ああ、なんか全然変わってないのかなー自分、なんてことを思いながら、今このブログを書いています。
謙虚と卑下の違い
謙虚と卑下の違い、一体なんなんだろう、自分の言動はどっちになるんだろうって考えることがふとありました。
今年、僕は仕事面において、あまり納得いく成果を出すことが少なかった。
なので、正直、自信を失ってしまった期間もありました。
苦しいことが、今年は特に多かった。
時間が経てば、ある程度そのことを忘れてしまうのも人間。
頭の中が、失敗のことで埋め尽くされるということは、時間が経過すれば、なくなっていくものです。
でも、じゃあそのままでいいかというと、そんなことはない。
同じ過ちを繰り返さないために、できることは何か。
考えること、行動すること。
それが謙虚と卑下の違いになるんじゃないかなと思っています。
突き抜けるのに必要なもの
僕は、突き抜けるという言葉が大好きです。
自分が突き抜けているという思える瞬間、人生振り返ってみて、なかなか多くはありませんでした。
でも、数少ない「自分が突き抜けていた」時間を振り返ってみると
- 自分をほめて、認められていた
- 自己分析がしっかりできていた
- 人に、何か進みたいことがある時の方法や考えを相談できていた
というのがあります。
まあ、社会人として基本といえば基本なんでしょうが・・・
今も、苦しいと思えることはたくさんある。
でも、このままで済ませたくない。
だから、今打開したいことを、誰かに伝えて、意見を聞いて取り入れる。
うまくいかないときって、結構これができていなかったりするので、今月はこの点を意識して動いてみようとしています。
自分で自分を認めるには
突き抜けるのに必要なことを列挙しましたが、じゃあ自分で自分を認められるには・・・
これはもう、1日1日単位で行うことだと思っています。
今日自分に課したことはきちんとできたか。
昨日より、できているか。
1日1日の比較で、勝ち負け両方存在すると思いますが、
勝ちが増えたら、勝ち続けられたら、きっと見える景色が変わる・・・
そう信じて、まず12月を戦ってみたいと思います。