先月末のことですが、水戸100人メディアプロジェクト「いがっぺSchool」というイベントに出演をさせていただく機会がありました。
「インスタグラマー」なんていう言葉がちまたに踊るようになって久しいですが、SNS上で影響力を持つ「インフレンサー」という言葉と存在たちが、企業様たちからも脚光を浴びるようになっています。
水戸でも、そんな「インフレンサー」を育成して水戸・ないしは茨城の良いところをどんどん発信していこう!という趣旨での活動が始まっているようで、今回はそんな趣旨に繋がるイベントに出演させていただいたのでした。
水戸100人メディアプロジェクトって?
先ほど軽く趣旨は説明してしまったのですが(笑)
水戸100人メディアプロジェクトは、公式の言葉を借りさせていただきますと、
県内外から全部で5名の講師をゲストに迎え、
コピーライティング、写真、SNSのメディアリテラシー、情報発信の切り口からセンスの磨き方、テクニックまで!
まるっと全3回のセミナーで体験できます。今の時代SNSをひとつもやっていない人なんて、いないんじゃないかと思うほど誰でも一つは自分の情報発信の場を持っていると思います。
そんな自分の発信を、よりブラッシュアップしませんか?
まだやっていない
これから新たに始めたい
フォロワーを増やしたい
登録はしているけど活用できていない…そんな方も大歓迎のセミナーです。
といったように、インフレンサーへの発展は先にあるとして、まずは「発信することの重要性を感じてもらい、よりその力をブラッシュアップする」ためのきっかけになってもらえるように開催された、イベントです。
今回のイベントの主催者である川井さん、実は茨城出身の女性をピックアップして、応援していくためのフリーペーパーマガジン&Webサイトの「茨女」の代表でもある方!
ちょうど1年くらい前から僕も多々お世話になる機会があり、今回ご縁があってお呼びいただいた形となりました!
川井さん、ありがとうございます!!
水戸駅近くの会場で行われたのですが、会場はとっても素敵なカフェの中でした。
今回のイベント水戸100人メディアプロジェクトの「いがっぺSchool」は、3日間開催で行われたイベントでした。
1日目・2日目は、僕などよりもっと素晴らしい、実際にインターネットやSNSの世界でも影響力を及ぼしているブロガーの方や、写真家の方など、様々な方が登壇されて、実際に色々なスキルを学んでいう構成になっています。
そして、2日目が終了してから、僕が出演させていただいた3日目までの間で、イベント参加者が各々自分の発信していきたいこと・自分自身の紹介など、各自のお題に沿って考えてきたものを、3日目のイベントの日に発表していただき、僕は恐れ多くもそれを講評させていただく・・・そんな感じの構成になっていました。
出演者として感じた「振り返りの機会の大切さ」
まずはイベント「いがっぺSchool」に出演させていただき、僕自身が感じたこと・体験したことを書かせていただきます。
僕自身、昔から自分自身のことを振り返るという機会をサボりまくってきた人間で、30歳をすぎてから「もっと自分のことを色々と振り返ったらよかったなー」って思っているほどなのですが、今回のイベントに出演させていただき、「自分自身の振り返り」をするのに、とってもいい機会となりました。
例えば、あなたが明日、自分自身のことを紹介するプレゼンを10分間でしなければならないとなった時、あなたはどんなことを話しますか?
それがすぐにパッと浮かびますか?
僕は今回初めて水戸に足を運んだのですが、当然ながら初めてお会いする方も多かったわけです。
そんな方々に対して、ましてや一応イベント「いがっぺSchool」のゲストとして出演させていただいたわけなので、「自分が何者であるか」はもちろんのこと、「自分の話がイベント参加者の方々の心に少しでも残り、この先に生かしていただけるようにしたい」という気持ちから、自分のこれまでを振り返って、自分の話がイベント参加者のお土産になるよう、自分なりに真摯に自分の人生を振り返ってみました。
最初はうまく自分の人生についてまとめられるか、自分でも心配だったのが正直なところでした。
ですが、意外とまとまるものですね。
自分なりに、うまいこと資料がまとまりましたし、自分のこれまでの人生経験の中から、今回のイベントの趣旨であろう「発信の大切さ」を感じてもらえるように、様々なエピソードを交えたり。。。
そんな風にして、イベントの持ち時間である20分という時間があっという間に過ぎ去るほど、自分なりにスムーズに話をすることができました。
僕なりに改めて思うのは、「イベント参加者全員に無理に共感してもらおうと思わない、でも自分の話や経験が役に立てる機会は必ずある、誰かのためになることはあるから、その1人に届けばOK」ということ。
「自分の経験なんて誰の役にも立たない・・・」そんなことは決してないのです。
自分のこれまでの人生の時間を、傲慢に思うことも、卑下することもないのです。
ましてや、人生の中で、どんな些細なことでも「ありがとう」と言われたり、感謝されたりしたことがあったら、それは確実に誰かの人生に自分自身が影響を与えている瞬間が紛れもなくあったということ。
誰しもきっと一度はそんな機会があったはず。
その事実は、よくも悪くも目を背けずに、もし誰かから自分の行動や活動を通じて意見をもらったり感謝されたり、何かしらの感情が伴う言葉をいただくことができたら、ぜひもっと深く突っ込んだ話を聞いてみてください。
そこから、さらに自分の人生が豊かになるためのヒントが出てくると思います。
以前ジーズアカデミーの誕生秘話について書かせていただいたことがあったのですが、ジーズアカデミーも、いわば「自分の発信」がきっかけになったことによって学校誕生に繋がったところがあります。
僕にだって、そんな風にして人の人生に影響を与えた瞬間がありました。
きっとあなたにも、そんな瞬間があるはずです。
イベント出演者の発信力の高さに驚愕!
さてさて、自分のことばかり書いてしまいましたが、水戸100人メディアプロジェクトの3日目に参加していただいた約20名ほどの方々は、それぞれ自分のことや自分自身の活動について、だいたい各自10分くらい発表されていました。
いやー実に世の中面白い活動をされている方々がたくさんいらっしゃるなーというのが率直な感想!
これ水戸ってめちゃくちゃ熱いでしょ!って素直に思いました。
すでにインフレンサーっぽい活動をしている方、自分の仕事のことを発表されている方、クリエイティブな活動をされている方・・・
水戸にきたのは初めてで、茨城のこともまだまだ知らないことが多かったのですが、茨城のシーンって実は相当熱いんじゃないかと思わせてくれるほど。
「写真を撮る」「映像を撮る」など、自分の行動や活動を残すための手段なんてたくさんある現代の世の中。
せっかくできた発信の場を、自分なりに最大限に生かそうとされている方々ばかりだったなぁ〜〜〜というのがとっても心に残ったのでした。
発信方法って実にたくさんあるのですが、大事なのは、とにかく「発信する行為」そのものだと思います。
当たり前のことを書いていて何それ、と思うかもしれませんが、人の目を気にし発信することを躊躇してしまう・・・なんて思ったこともあるかもしれません。
でも、人の目なんて気にする必要がないのです!
もし仮に自分の発信に対してネガティブな意見をいただいたとしても、そういう意見があることを知ることも、とっても勉強になるわけですし、必ず自分の糧になります。
ネチケットだったりマナーだったり、そういったものを守ることは最低限のルールとして、どんなことを発信したとしても100%皆に参道してもらえるとは限らないわけですから、発信することで様々な意見をもらうことができるんだなぁ〜〜ということを知り、感じ取り、自分なりに分析して今後に生かす・その経験をひたすら回すことが、何より自分の人生を豊かにしてくれるのではないかなぁと思うのです。
インフレンサーは、その結果ついてくる副産物。
これから何かを発信しようとされている方は、何より自分のためになるように、発信をしてみてくださいね!
まとめ
途中から感情的になりすぎて、なんだかまとまりのない文章になってしまいました・・・
今回イベントにお声がけしていただいた川井さん、ありがとうございました!
茨女、ぜひみなさんご覧になってみてくださいね!
ちなみに、そんなイベントに出演したあとに福井まで大移動をしたルートマニアブログ】水戸→福井、日をまたいで大移動12時間。新幹線?バス?飛行機?ルート探しに悪戦苦闘!という記事もよかったらご覧になってみてください。笑