2025年も本日で終わりです。
このブログArrown、開始したのが2015年の5月でした。つまり今年で10周年を迎えたわけです!
当時はブロガーなるものがもてはやされているのを見ていて、「僕もあんな感じになってみたいなー」というただのミーハーな気持ちで始めたのですが、まさか10年も続くとは思いませんでした。
今年はAIエディタCursorを使った内省振り返りに舵を切っていたのでブログでのアウトプットは少なかったのですが、来年はアウトプットふやすど!
今度こその今度こそな感じでリニューアルもしたい!
ということで、2025年をざっとまとめてみます。
目次
1月-3月、最悪のスタート
詳しくは書きませんが、色々ありまして、2025年は最悪のスタートを切りました。正月期間もほぼ寝込んでいたし、1月も毎日顔面蒼白みたいな、そんな感じの日々を過ごしていました。
1月から3月は、できるだけひっそり過ごしながら、「ああ、今年はどうやって生き抜こうか…」と悩める、そんな日々を過ごしていました。
小さなことではありますが、新しく始めたこととして、水泳トレーニングの再開がありました。僕は走るのは苦手なんですが、水泳トレーニングはなぜか性に合っているみたいなのです。
無心になれるというのが良いみたいで、ひっそりと生きる中にも何か変化をつけようと思いたったのが水泳トレーニングでした。
また、この時期に新しく始めたのがCursorというAIエディタを使った毎日の内省でした。
詳しくは先日書いたブログ記事の方に掲載しましたが、この積み重ねが後々に効いてきたような、そんな気がしています。
4月-6月・新しい仕事と新しい体験
そんなこんなで4月。色々な経緯が重なって新しい仕事をいくつかスタートしました。
関西外大の非常勤講師のお仕事を今年も担当させていただけることに。前年と半分くらいやることを変えて臨みました。
また、同時に横浜にある専門学校でのお仕事が新しくスタート(急遽決まった)
まあこれがとにかく苦労しました。単純に言えばジェネレーションギャップみたいなものに苦労したという感じでしょうか。
一言でいうと「飽きられないための試行錯誤をした」という感じでしょうか。
色々な流行り調べたり、若い世代の子にウケる内容にするのはどうしたらいいのかということを悩んで悩んでひたすら悩んだそんな日々でした。

関西外大の講義の関係で大阪・京都方面に行くことも頻繁にあったので、その機会に初めてユニバーサルスタジオジャパンに行ったり、大阪・関西万博に足を運んできました!
まさに新しいものの見方や体験をすることができた、素敵な万博での時間だったと思います。
そしてこの時期の嬉しかったこととして、G’sさんでずっとやらせていただいているメンター活動のいて、10年目にして初めてGGA(卒業制作の代表が集うピッチ大会)に担当した人を輩出できたこと!
実は秋シーズンのGGAでも担当した方から1人登壇者を排出することができ、今年はメンター活動において忘れられない1年になりました!
登壇されたお2人とは、今でもお仕事などでお付き合いが続いており、僕にとっても大切な出会いになったような気がします。
何よりご本人たちの頑張りが1番にあることが第1にあるのですが、僕自身もジーズに通い直してからメンターとしての自分の売り出し方を変えました。その積み重ねが今年になって身を結んだ面もあるのかなと思っています。
そういう意味でも、G’sさんに生徒として通い直した経験は、2年以上経過した今でも本当に良い決断だったなと思っています。
7月-9月・プロダクト作りに没頭
7月から9月は、プロダクト作りに没頭した期間だったと思います。
空いた時間を見つけては、2年前から続く「自分の代表作を作りたい」という想いを実現すべく、アウトプットに勤しんだ期間でした。
詳しくは先日書いた2025年につくったアプリたちを紹介するという記事でも書かせていただきましたが、今年はなんだかんだで形にしたのが11プロダクト。
ほぼ自分のために作ったものが多かったのですが、その中でも
VSCodeのプラグイン開発デビューをして、地味に年末時点で1600ダウンロードまで数字を伸ばせたのは嬉しかったなぁと思います。
また、この時期は仕事で悩むことが多かった気がします。
痛感したのは「最後の10%の詰めが甘い」という事実。この10%の詰めと向き合うために、多くの時間を費やしました。
10月-12月・生きがいに回帰した時間
10月から12月は、ここ2年の試行錯誤が身を結び始めたのではないかと思える時間がいくつかありました。
そもそも「試行錯誤」すること自体が自分の美学の1つであることを感じた時間でした。
- 推し活を体験してみたくて、ちいたんに会いにイベントに足を運んでみたこと
- Startup Weekendに参加するためにマレーシアに足を運び、現地で「顧客の声を聞く」ことの大切さを肌で感じたこと
- 夏に開発頑張った「AI画伯」と引っ提げて小学生の職業体験イベントに登壇したこと
とにかく「直接見る、声を聞く」ということを意識的に取り組んだ気がします。

Startup Weekendでマレーシアの夜の街に繰り出したときは、マレーシア(というかクアラルンプール)の文化に衝撃を受けました。
みんな夜中でも出歩いていて、街が潜在的エネルギーに溢れている…!
夜中でも理髪店や衣料品店などが空いてるし、みんな街中でずっと夜な夜な話してる…
聞くところによればマレーシアはエンタメが少ないそうなんですが「なるほど、だからみんなぶつけどころのないエネルギーに溢れているのかも?」なんてことを思った次第です。
色々試行錯誤を繰り返し、色々な場所に足を運ぶ中で感じたのは「夢中になれること」が持てていることに対する幸せでした。
もしふとした休みができたとき、僕は何をしているだろう?そんなことを思ったときに、「ああ、これやりたい」「いやいやこれもしたいな」ということがいくつか思い浮かぶのです。
その事実が、とにかく幸せなことなんだなということを再認識しました。
2025年に改めて見えた課題
途中で書いたことにもありますが、2025年を通じて見えた課題は「最後の詰めの甘さ」だった気がします。
今年は結構な数でアウトプットをすることができました。
しかしそのアウトプットしたものを持続・継続させる力が著しく欠けていた気がします。
考えてみればこれは今年に始まった話ではなく、「完成させて世に出すことへの無意識のブレーキ」が自分の中で働いているのではないか、とうことを感じたのでした。
そしてこの原因の1つにあるのが「人を誘うこと」に対する怖さ。トラウマ体験にあるのではないかと考えました。
20代前半、僕は音楽活動をしていたのですが、その活動をする中で「自分をアピール」することがだんだんできなくなっていく自分に直面しました。
そしてやがて、積もり積もった借金等も原因として音楽活動をやめたのですが、その経験が完全にトラウマとなって自分に降りかかっており、今もそれが続いているんだなということを感じたのです。
2026年の目標「壁を越える一年 〜最後の10%をやり切り、トラウマを『使命』に変える〜」
ということで、2026年の目標は先ほど書いた内容を踏まえて「壁を越える一年 〜最後の10%をやり切り、トラウマを『使命』に変える〜」になるのかなと思います。
20年以上抱えている壁を乗り越える、これに尽きると思います!
そして年明け早々、この壁を乗り越えるためのチャンスに恵まれました!
Epson Innnovation Programに応募してみたところ、書類選考を通過することができ、プログラムの本戦に進むことができたのです!
自分の企画が通ったということは、ここから自分の企画を「武器」として戦って行く必要があるわけです。「自信がない」だなんて言っていられないし、自分の企画に多くの人を巻き込まないと、スケールしないわけです。
人を誘うためには、人に共感してもらうためには…そんなことを考える上で、細部の詰めは欠かせません。
まさに、自分の詰めの甘さを乗り越えるために、最高の機会が生まれたと言ってもいいのではないかと思います。
まとめ
ということで、久しぶりにちゃんと文章を書いた影響もあり、なんだかまとまりのない文章になってしまいました。
2025年、関わっていただいた皆様、ありがとうございました!
2026年は「翔」な1年にしたいと思います!





