独学ではなくお金を払って学校・スクールで学ぶ時に、シンプルかつ効果的に費用対効果の高い学びが得られる2つのポイント+α

独学ではなくお金を払って学校で学ぶ時に、シンプルかつ効果的に費用対効果の高い学びが得られる2つのポイント

昨日、僕が中国語(繁体字・台湾華語)を勉強する理由・何歳になっても心動かされる原体験と向き合うことの大切さという記事でも書かせていただいた通り、今週の水曜からオンラインで中国語(繁体字)を学び始めました。

理由については昨日のブログに書いたのですが、今回は、独学ではなくお金を払って学校で学ぶ時に「シンプルかつ効果的に費用対効果の高い学び」が得られる2つのポイントについて、僕なりに書いてみたいと思います!

これは、僕が今回の中国語オンラインレッスンのようにお金を払って何かを学ぶ時には毎回意識していることです!

ポイントその1・とにかく先生や講師に質問しまくること

当たり前のことではあるかと思うのですが、1つ目のポイントとしてはとにかく先生や講師の方に質問しまくることです。

僕も仕事柄、時々何かを伝える&教える側の仕事をしたりしています。

そんな僕なりの見解になるのですが、例えば授業においては、先生や講師の方は授業内容を組み立てをする時に詰め込みすぎないように配慮することが多いです。

すると、1つの授業に内容を詰め込みすぎない=質問できる余地が必ずあるはず、という状態が生まれます。

そういったことから、質問をすることで「先生が授業で教える予定にないこと・もしくは先の授業で教える予定だったことを早い段階で聞き出せる」ようになるわけなんですね!

つまり、カリキュラム以上のことを吸収する機会が増えたり、学びやすくなったりするようになるのです!

このサイクルを繰り返していくと、どんどん授業内容を先取りできたり、新しい&応用の効いた知識やスキルを身に付けられるようになるという良い循環が生まれます!

そうやって、費用対効果を高めていくことができるわけなんですね!

質問するのが苦手だという方へ・大切なのは予習である

「いや、性格的に質問するの苦手だ・・・」

「そんなこと言われても質問することが思い浮かばない」

など色々なご意見があるかもしれません。

でも、質問というのは性格に関係なくできるものだなと僕は考えています!

(もちろん先生は質問しやすい雰囲気作り、学校は質問しやすい仕組みを作ることが重要だなとも思っています。雰囲気悪い状況で質問なんてできないですものね・・・汗)

じゃあどうすれば質問できるようになるのかというと、「予習なり前もっての準備をすること」あるいは「質問に至るための前提知識があること」これに尽きるんじゃないかと思います!

例えば今日あった出来事なんですが、今日受けた中国語オンラインレッスンで、複母音(ふくぼいん)というものを学びました。

簡単にいうと、母音であるa、i、u、e、oが連続で並んでいるようなときに複母音という扱いになり発音が若干特殊になるケースがある、というものです。例えば「ai」ですね。(理解間違ってたらどうしよう・・・w)

複母音(ふくぼいん)のことを最初に聞いた時は頭にすっと入らずにピンとこなかったのですが、後で思い返してみると、中国語の「さようなら」にあたる「再見(zaijian)」にも複母音が含まれていることに気づきました。

そこで先生に『「再見(zaijian)」にも「ai」といったように連続して母音が使われているようですが、これが複母音のことですか??』と質問してみました。

すると先生から「いい気づきですね!その通りです!そういったことはどんどん質問してくださいね〜いい姿勢ですね!」との回答・コメントを得られることができたのです。

心の中で「お、これはインパクトを与えることができているな、、、これは作戦が効いて確実に覚えてもらえてるな。。。」と僕は思わずほくそ笑んでしまいました。笑

なぜこの質問ができたのかと言えば、6月に入ってから1日30分でも「Busuu」というアプリを使って、自分なりに中国語を勉強し続けていたからなんです!

その中で、「再見(zaijian)」という表現についても触れていたので、知識として「再見(zaijian)」頭に入っていて、だからこそ「再見(zaijian)」に複母音(ふくぼいん)が含まれていると気づけたわけなんですね!

こんな感じで、予習や前もっての勉強・多少なりとも積み重ねを続けていると、質問をするチャンスというのはたくさんやってくるわけなんですね!

ぶっつけ本番で何かに臨んだり、授業の時に初めて何かを学ぶような状況だと、何を質問していいかもわからずになかなか質問しずらいことが多いと思います。

質問の機会を増やすためにも、何かを学ぶ時は少しでも前もって予習する姿勢を癖づけるとよいというのが僕の意見です!

そうすることで、お金を払って何か学ぶ時に費用対効果を高めることに繋がるというわけです!

独自に動画サービスなどを利用して学ぶ場合

最近は動画で何かを学べるサービスも多いと思いますが、そういったサービスはあくまで「予習的位置付け」だと思います。

動画で学んだことを更に身につけるためには、

  • 学んだことをアウトプットする機会を作る
  • 誰かに質問できる環境を作って、実際に質問をしまくる

と良いと思います!

物理的あるいは地理的要因で最近は「MENTA」さんのようにオンライン上でメンターになってくれる方を募るサービスもあります。

もしかしたら皆さんのお友達や知人の中で自分の志す業界に詳しい方がいらっしゃるとすれば、そういった方々に多少なりともお金を払ってメンター・先生をお願いすることもできるかもしれません。

無料サービスを駆使して色々学ぶ場合においても、質問する環境作りにはお金を投資しても良い、その方が「学びの費用対効果」も高まるんじゃないかなと僕は思います!

ポイントその2・色々な形で先生に顔と名前を覚えてもらう工夫をする

ポイントその2としては、色々な形で先生に覚えてもらう工夫をするということです。

ポイント1で言及した「先生・講師に質問しまくる」時点で顔と名前を覚えてもらいやすいことも多いと思うのですが、それ以外でも徹底的に色々な形で先生に覚えてもらうための工夫をするのです。

例えば、僕が2012年にWebデザインを学ぶためにデジタルハリウッドSTUDIOに通った時には、以下のことを行いました。

  • 週6で学校に通い、1日8時間は絶対学校で勉強するようにした(仕事辞めてたからできたことではありますが)
  • とにかく先生に毎日質問しまくった。
  • 鬼のように早いスピードでカリキュラムを進めていった。
  • 2リットルのお茶が入る水筒を持っていったり謎のTシャツを着たりして、所有しているモノにおいてもやたらと目立つ状態を作った。(人からみたら「え、何そのでかい水筒!」って絶対突っ込まれるくらい大きかった)

これ、めっちゃ効果的でした。僕の策略通り、わずか1ヶ月ほどでスタッフさんや先生・講師の方々に強いインパクトを与えて、ばっちり僕の顔と名前を覚えてもらうことができました。

その後デジタルハリウッドSTUDIOにおいては、スタッフのお仕事をさせてもらったり、フリーランスに転身した後もたくさんの仕事をいただくことができたり、どう考えても投資したお金以上のものを得ることができたのです。

はっきりいって、頂いた仕事は自分の実力以上のものも多かったのですが、なんとかそうやって色々なご縁を繋ぎ現在に至るまで生きることができた理由として、上述した顔と名前を覚えてもらうための作戦が全ての始まりだったなぁと今でも思うのです。

教える側の視点に立ってみて気づいたこと

今、デジタルハリウッドSTUDIOでトレーナーをさせて頂いている、つまり教える側の視点に立たせていただく機会が僕にはあります。

その経験の中で、自分の過去と照らし合わせて現在の受講生を見ていると、

  • とにかく質問しまくる
  • 毎日通っていたりする
  • 毎日通える環境にないけど、オンラインツールで何かしらのアクションが頻繁にある

そういった受講生さんって、とっても印象に残って顔も名前も覚えやすいという側面はあるかなと思っています。

(もちろん人それぞれご事情がありますから、それぞれのご事情や環境の中でしっかりと学んで結果を出されている方もいらっしゃるので、上記の行動をすることが全てではないと思います。)

先生・講師の立場に立つ人の多くって、きっと世話焼きな方が多いと思います(良い意味で)。

僕は教える側の立場・視点に立ってみることで、自分に多少なりとも世話焼きな面があることに気づきました。

先生・講師の方々というのは、質問されると心くすぐられて+αの知識・スキルをパッと伝えたくなる心象にかられる、そんなものかなと僕は思っています。

そういった状況を引き出して費用対効果を高めるためにも(笑)、先生に覚えてもらう工夫というのは無駄じゃないかなーって僕は考えています!

+α・デザインやプログラミングができると人に覚えてもらう上で確実な強みとなる

ちなみに、先生・講師の人に覚えてもらう上で、デザインやプログラミングができると確実に覚えてもらう上での強みになると思います。

僕は、自分のLINEスタンプ(コスゲの日常)を公開しています。

今回学んでいる中国語オンラインレッスンではコミュニケーションのやりとりの中心はLINEグループになっています。

ここで自分のLINEスタンプを使用したりすると…やっぱりインパクトを与えて自分のことを覚えてもらいやすくなるんですよね。

  • かわいいですね〜
  • これ自分で作ってるんですかー?デザインもできるんですねー(イラストは実際には嫁さんが書いてるんですがw)

みたいな会話が生まれるのは想像に難くないですよね。デザインができるとこんなところにも生きてくるんだなーと自分でも改めて感じることができた瞬間でした。

プログラミングスキルがある場合も、そのスキルを使った様々なインパクト伝染方法があると思います。

例えば僕が学んでいる中国語オンラインレッスンであれば、中国語で難しいのは発音だったりするので、発音上達を補助するためのアプリを作ってみるとかですかね。

作ったものが一緒にレッスンを受けているクラスの皆さんにも役立つものになれば、更に嬉しいですよね!もしかしたら、長いお付き合いにも繋がるかもしれません。笑

色々書きましたが、デザインやプログラミングスキルはこういった場面でも役立つんだなと思いました!

まとめ

ということで、今回は「独学ではなくお金を払って学校で学ぶ時に、シンプルかつ効果的に費用対効果の高い学びが得られる2つのポイント」についてブログを書いてみました!

下世話な話だな〜とか、そんなこと考えて意図的にやってるの〜とか思われるかもしれませんが、前向きな学びの姿勢は自分自身にとってどう考えてもプラスに働きますし、先生・講師側としても気持ち良いものです。

前向きな姿勢を行動にして表すことが1番大切であり、それを具体的に表現するための方法の一例を今回はブログとして書かせていただいたつもりです!

語弊のある表現もあったかもしれないですが、今回の記事が誰かの勇気に繋がれば良いなと思います!

今何かお金を払って学んでいる方に、もしくはこれからお金を払って学ぶ方に今回の記事が役立てば良いなと考えています!

ちょっと今回のブログを書いてみて、「質問」に関してもう少し深堀りしたブログを書きたくなってきました。

数日前に、独学ではなくお金を払って学校・スクールで学ぶ時に、シンプルかつ効果的に費用対効果の高い学びが得られる2つのポイント+αという記事...

何を質問したら良いかわからないという事象に苦しめられている方もいらっしゃると思いますので、そういった方に「何を質問したら良いかわからない」苦しみから解放されるためのポイントという記事で、僕なりの考察をまとめてみました!

よかったらご覧になってみてください!

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