この記事は、G’s【技術記事書いてみた】 Advent Calendar 2025の19日目の記事です。
2025年はAI活用の甲斐もあって、たくさんのミニプロダクトを作ることができました!
今回の記事では、2025年に僕がデプロイしたものを駆け足で紹介していきたいと思います!
目次
AI画伯
まずは「AI画伯」
※なお、「AI画伯」という名前は既に別のサービスで有名なものがあったのにも関わらず僕が調べていなかったため、今後変更予定です。先代AI画伯の作者様、大変申し訳ありません。
AI画伯は、出題されたお題にまつわるヒントをAIに伝えて、絵を書いてもらい、どれだけ上手い絵を書いてもらえるかを試行錯誤して楽しむゲームです。
縛りは以下の通り
- お題を直接伝えてはいけない(例:お題が「東京タワー」の場合、東京タワーという言葉をヒントに加えるのはNG)
- ヒントには文字数制限がある
- AIはSVG形式で絵を記載するため、基本ヘタ絵になる
要するに「プロンプト」を試行錯誤する楽しさみたいなのを味わう感じですね。
このアプリは、元々2024年に登壇した小学生向けの職業体験イベントで実施した遊びがきっかけで作ることなりました!
作りながら、春シーズンには4ヶ月間ほど横浜のとある施設で実証実験をし改良を重ねていきました。
このアプリ、自分が思った以上にウケが良かったなぁというのが所管です。
- ヘタ絵が笑い要素になる
- 「どうしたらもっとうまくかけるか?」とヒントを試行錯誤するのが大人のアイスブレイクに繋がる
などなど、当初僕が想定していた以上の使われ方が見られるようになり、作ってよかったなぁと思います。
来年はさらに色々な遊び方ができるように改良を重ねていきたいと思います!
大学講義で使うCMS
今年も前期と後期でそれぞれ1講義ずつ(それぞれ別大学)大学での講義を担当させていただきました。
前年の講義で課題だったのが、データ管理。
課題提出、採点、状況把握など管理すべきものは色々あるのですが、正直管理が煩雑な状態になってしまっていました。

そこで作成したオレオレ講義用CMS
- 資料のアップロード
- 学生さんへのお知らせ
- 課題提出フォーム
- 学生さんごとの課題提出状況、採点結果、動向の記録
などなど。
嬉しかったのが、授業アンケートの中で、このCMSのことを褒めてくださった声があったこと!
来年も講義を担当させていただけそうなので、さらにパワーアップさせたいです!
時間の勘違い防止!スケジュール登録システム
2週間に1回、埼玉県の大宮でやっているお仕事があります。
このお仕事、なぜか毎年10月にスケジュールミスをやらかしてしまうという、自分でもよくわからない現象があるのです…
しかしどんなことがあるにせよ、社会人としては恥ずかしいこと!
ということで、この仕事専用のスケジュール登録システムを作成しました。
- 先方から頂いたスケジュール(いつも画像データ)を文字起こし
- AI経由でGoogle Calendar登録
- さらに利用予定電車のGoogleCalendar同時登録
- 仕事の当日朝9時に先方さんへの連絡リマインド通知+使用予定電車の運行状況チェック
これを一通り1発で行うというものです。
何より、クライアントさんに対してこのシステムを見せて「自分なりにしっかりとミスと向き合い分析をした結果このアプリを作成しました!これで今後の対策をします!」と報告をさせていただいたところ、
「わ、わかりました1」
という、大納得のご返答をいただけて、延命できたので良かった…
技術がまさに課題解決?になった事例でした。
技術ニュースSlackBot
とりあえず最近技術的に何流行ってるんだ?的な感度を鈍らせないことを目的として作成したSlackBotです。
やってることはシンプルで
- GitHub
- Zenn
- Qita
あたりで最近話題の記事をあさり、気になる記事やキーワードをPickUpして僕のSlackに通知する、そんなSlackBotです。
目に触れるだけでも違うっていうやん?と思うわけですね。
CSS寿司道場・雅
なぜ寿司なのかはさておき、これはCSSコーディングをしていくと寿司屋のWebサイトが出来上がっていき、その中でCSSの基礎を覚えていくことができる、というアプリです。
とある機会で使うために作ったのですが、これ我ながら結構気に入ってます。
作るプロセスが見えるっていうのがGood!な作品です。
パスダンジョン
これは「絶対パス」「相対パス」などで同じみ「パス」の概念をしっかりと学べるゲームです。
大体のパスのパターンは網羅できているので、ジーズで今後流行らせていきたいです笑
Mock Phone Preview
これはスマホでの見栄えを簡単にプレビューできるというVSCodeのプラグインです。
QRを読み込みすると実機のスマホでもプレビューをすることができます。
マーケットが世界だからなのでしょうか、自分でも意外や意外なのですが、12月19日時点で1400ほどのインストールをいただいております!
Fitness Timer
動画の右上にタイマーを表示させて、動画を見ながら「ながら」を実現することができるChrome拡張機能です。
元々は動画を見ながらストレッチ、することを目的としていたのですが、まあ全然インストールの数字が伸びません!笑
top20スポット
これは1分間で長い地名を20個どれだけ記憶することができるかで遊ぶことのできるゲームです!
「オードリーさんぜひ会ってほしい人がいるんです!」という番組ででやっていた企画をパロったアプリです笑
自分で地名登録をすることもできます!
Itoゲーム・デジタルカード
Itoというカードゲームで遊べるデジタル版のカードです。
これはめっちゃくちゃシンプルなんですが、講義のネタとしてよく使用しました!
## 画面共有システム
(上のURLは生徒用なのでアクセスしても現状何も起きません)
画面共有に特化したアプリです。
個人的に講義をやらせていただく機会が多くあるのですが、画面共有をするという機会が多くあります。
ただ、オフライン講義にも関わらず「画面共有のためにZoomを導入する」というケースがあることと、その状況ってちょっと微妙じゃない?と感じるところがあり、その対策のために作成しました。
来年、使いまくっていきます!
※Cloudflare Realtimeを使用
TシャツExchange研修のLP
これはマレーシアのクアラルンプールで開催されたStartup Weekendに参加した時に作成したLPです。
僕が参加したチームは迷走に迷走を重ね
- 物物交換いいよね
- Tシャツだとストーリーが生まれやすい?
- よしTシャツ交換してくれる人を募ってみようとクアラルンプールの夜の街に繰り出す
- 3人くらい交換してくれた人いた
- だけどこれって何も解決してないよね
- この経験で身についたのは行動力じゃない?
– じゃあ行動力を身につけるためのフォーマット商品として「TシャツExchange研修」という名前でサービス化すればいいんじゃない?
という流れになった結果生まれたLPです。
面白い経験だったので、良かったです笑
まとめ
以上です!
来年も12個作って1個1個のクオリティあげたいです!


