先週1週間は、ジーズアカデミー内で開催された「G’s CAMP in CAMPUS CAREER」というプロジェクトの進行を担当させていただきました。
ちょうど1年前あたり、大学3年生を対象に行われていたジーズアカデミーブートキャンプというプロジェクトの2期生を担当させていただいたことがあったのですが、今回もブートキャンプ同様、大学3年生を対象としたプロジェクトでした。
ジーズアカデミー以外でも、何かと大学生を対象としたプロジェクトに少なからずご縁があり、そういう星の元なのかなぁなんてことをちょっと思いながら、G’s CAMP in CAMPUS CAREERのことについて書いてみたいと思います!
目次
G’s CAMP in CAMPUS CAREERとは
G’s CAMP in CAMPUS CAREERは、大学3年生を対象とした、プログラミングに触れてみる・プログラミング適性を図る・プログラミングの楽しさを感じてもらうことを目的としたプロジェクトでした。
参加された大学生のうち、8割から9割の方はHTML/CSSも触ったことがないという構成で開催されました。
なんと、プログラミングを学習する期間は、5日限定!
5日の中で、最低限のHTML・CSS・JavaScriptを学び、その後1週間のプロダクト企画を考えて、最終日にチームごとにプロダクトアイデアを発表、可能な限り学習したHTML・CSS・JavaScriptを使ったモックを作る、そんな構成担っています。
5日で学べることって、正直限られていますよね。
なので、やる前から結構過酷なプロジェクトになるのかなぁというある程度の予想はついていました。
想像以上の過酷さ! しかし、想像以上の参加者の頑張りに感銘を受ける!
蓋を開けてみると、このプロジェクトは想像以上に過酷だったようです。
まず、初日にHTML・CSSを学んで、2日目の午前中にミニポートフォリオサイトを構築して発表するという、いきなりむちゃくちゃな関門がありました(笑)
これ、きっと僕が参加者だったら、音を上げてしまいそうな気がします・・・
実際、受講された大学生の方々も、「1日目が一番きつかった」という方が一番多かったようで、「2日目以降はもっと過酷になるのか」という不安と戦いながらの1日目の時間だったようです。
1日目の途中に僕も授業をさせていただく機会があったのですが、やはりだいぶ無理があったかなぁというのが正直な感想でした。
しかし、想像以上に参加者の大学生が頑張って努力してくれたのです!
そのおかげで、5日間のプログラミング学習フェーズを無事に終えることができたといっても過言ではありません。
5日間とも、1日の授業やプロジェクト自体は17:30に終了するというものだったのですが、その後も全く帰ろうとせずに残って学習をされる方が多数・・・
21時頃まで毎日残って制作に取り掛かる人も、多くいらっしゃいました。
聞けば、やればやるほどプログラミングの面白さに気づき、自分のアイデアが形になっていくのを自分が手に取るように実感できるのが楽しい、そんな声を多くいただき、そんな大学生たちの頑張りに心救われた5日間だったのです。
実際、プログラミングで制作した作品、面白いものが多かったんです!
JavaScriptでもぐらたたきとか、シューティングゲームとか、5日間で作っていた方もいて、すごいなあという言葉の一言でした。
アイデアのブレストタイムでさらに感銘・今時の大学生はしっかりしている
そして、プログラミング学習フェーズの最終日の午後は、プロダクト企画に向けてのアイデア出しを行い、ブレストしあう時間がありました。
ここで大学生たちは本領発揮!
どの参加者からも、今の世の中をよく見ているんだなぁと感じさせられる発言が続出したのです。
やれ、ブロックチェーンだ、IoTだ、そういった用語を理解していることはもちろん、そういったIT関連の事象がこれからの時代に与えるであろう影響を彼らなりにしっかりと考えて、これからの社会で課題として噴出してくるであろう問題への解決アプローチがしっかり考えられている発言多数・・・
僕が大学生の時は、こんな高度のことをちっとも考えることができなかったなぁ・・・と、思わず恥ずかしい気持ちになってしまいました。
今の大学生、なかなかやりますよ!
まとめ
教える側も毎日遅くまで残っての日々で正直過酷ではありましたが、それでよかったなぁと思わされるほどの充実感を得ることができた日々でした。
G’s CAMP in CAMPUS CAREERに参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!