GitHub・SSH接続の環境設定方法(Windows)

GitHub・SSH接続の環境設定方法(Windows)

今年の6月頃、Macbook Pro → Mac miniへの変更を機に、GitHub・SSH接続の環境設定方法(Mac OS)というブログ記事を書く機会がありました。

図らずとも8月13日にパスワード認証によるGitHubへの接続ができなくなったという発表がGitHubからもあり、記事を書くタイミングとしてもバッチリだったわけですが・・・

さて、今回はGitHubへのSSH接続方法・Windows編の記事を書いてみたいと思います!

GitHubのSSH接続って?っていう方は、GitHub・SSH接続の環境設定方法(Mac OS)をご確認いただければと思います!

また、Gitの初期設定は済んでいる状態を前提として、以下書かせていただきます!

WindowsでのGitHubのSSH接続方法について

それではここからは、具体的にWindowsでGitHubにSSH接続する方法を見ていきましょう!

ちなみにWindows PowerShellを使ってターミナル操作のようなことをしていきます!

1、PC側で秘密鍵と公開鍵を作成する

Macの時と同様、まずはPC側で秘密鍵と公開鍵を作成していきます!

ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "arrown" -f  ~/.ssh/id_rsa
  • -t (上記でいうとrsaの部分)・・・作成する鍵の暗号化形式(デフォルトはrsa )
  • -b(上記でいうと4096の部分)・・・作成する鍵のビット数を指定(-tをrsaで指定した場合はデフォルトが2048になるなど-tで設定した内容で変わる)
  • -C(上記でいうarrownの部分)・・・コメントの指定
  • -f (上記でいう~/.ssh/id_rsaの部分)・・・PC上で鍵ファイルが作成される場所。作成後にここで指定した場所に保存される。

PC上のユーザーディレクトリ内にsshディレクトリがない場合は、あらかじめ以下のコマンドで生成しておいても良いと思います!

mkdir ~/.ssh
cd  ~/.ssh

.sshディレクトリ内にid_rsa.pubファイルができていればOKです!

2、~/.ssh/ディレクトリのパーミッションを700にする

GitHub・SSH接続の環境設定方法(Mac OS)と同様、.sshディレクトリのパーミッション設定を700にしましょう!

3、GitHubに公開鍵を登録

Macのときはpbcopyコマンドを使っていましたが、Windowsではpbcopyコマンドが使えません。。。

当該コマンドもあるようですが、今回はVscodeなどのコードエディタなどを使って先ほど生成したid_rsa.pubファイルを開きましょう!

開いたら中身を全てコピーしましょう!

コマンドであれば、以下を使用するとWindows Powershell上に公開鍵の中身が表示されます!

cat ~/.ssh/id_rsa.pub

あとはGitHub・SSH接続の環境設定方法(Mac OS)の「3、GitHubに公開鍵を登録」のところにある内容に従って、GitHub側に公開鍵を登録しましょう!

4、GitHubにSSH接続を試みる

ここまでできたら、あとはGitHubにSSH接続を試みましょう!GitHubに接続するときのアドレスはSSHのほうを使用するようにしてくださいね!

まとめ

ということで、今回はWindowsにおけるGitHub・SSH接続の環境設定方法について書いてみました!

使用できるコマンドなどが変わるだけで、基本的な考え方は同じです!これでGitHubと仲良く付き合っていきましょう!

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