Laravelとは何か?フレームワークと合わせてLaravelについて学んでみよう!

Laravelとは何か?フレームワークと合わせてLaravelについて学んでみよう!

ここ数年?おそらくですが、PHPフレームワークにおいて何かと使われているのが「Laravel」です。

今回から7月1カ月くらいでLaravelについてのブログ記事を集中的に書いてみたいと思います!

というのも、僕が最近仕事でLaravel付いているので、自分のために書くという側面が1番大きいのかなと思います。笑

📖Laravelとは?

Laravelとは、PHPで作られたフレームワークです。PHPで作られたフレームワークはCake PHPやFuel PHPなど色々とありますが、

【2024年版】PHPフレームワークのトレンドまとめ|評価ランキングも紹介 – FLEXY(フレキシー)

2024年現在、世界で1番使用されているPHPフレームワークがLaravelのようです。

📖フレームワークって??メリットと大変なところ

Laravelのようなフレームワークには、さまざまなな特徴があります。

そもそも、フレームワークって何??っていうところをざっくり説明した上で、メリットとデメリットを紹介していきます!

フレームワークとは!?

ノーマルなPHPでアプリケーションを作る場合を事例とします。

おそらく、PHP学び立ての時などは、以下の画像のようにして各ファイルを配置し、アプリケーション開発をすることが多いのではないでしょうか。

大きな特徴の1つとしては、「各phpファイルをフォルダの中にフラットにおく」があります。

(中級者以降の方はこのアプローチはとらないんだろうと思っています

しかし、開発するアプリケーションの規模が大きなものになった場合、以下のような面倒くささが生じてきます。

  • ファイル名は自分で考えなければならない
  • フォルダ構造も自分で考えなければならない

この2つ、結構「悩む」方が大半なのではないかと思います…

こんな感じで、Web開発をしていると小さな悩み事から大きな問題まで、色々な悩みに直面します。

また、共同作業などをする場合、よくよく考えたり慎重に作業をしていかないと、人による「ブレ」が発生してしまい、一貫性のないアプリケーションが実装されてしまう可能性があります。

みんなが一貫性のある作業を行うためのルールを自分たちで考えるのも、骨の折れる作業です。

ということで、

「みんなが共通したルールを参照できて、効率的で一貫性のある開発を行うことができる」

ために生まれたのがWebフレームワークです!!!

■Laravel(フレームワーク)のメリット・事例

  • Webアプリケーションで使用するような機能を0ベースで書く必要がない。
  • ファイルの用途・目的によってディレクトリが細かく分かれているので、分業がしやすく、大規模な開発も行いやすい。
  • セキュリティに関する基本的な事項が盛り込まれている。

■Laravel(フレームワーク)のデメリット

フレームワークは自分たちではない他人様が作ったルールやコードのかたまりであるため、ルールを覚える学習コストは多少なりともかかってしまいます。

なので、慣れるまでがちょっと大変なのは否定できません!

<aside> 💡 まとめると、 「慣れるまでが大変・慣れたらいろいろな機能がスイスイ作れる」 ということですね!

</aside>

📖LaravelとPHPのバージョン

LaravelはPHPでできているとお伝えさせていただきましたが、PHPにはバージョンという概念が存在します。

Laravelにも同じくバージョンというものがあり、Laravelに限らずフレームワークを用いる際は、バージョンを気にする必要があります。

Laravel Versions

Laravelのバージョン対応と一覧がわかるサイト

上のサイトを見るとわかるのですが、最近のLaravelは1年に1回程度のペースで「メジャーバージョンアップデート」が行われています。

バージョンリリース日バグ修正期限セキュリティ修正期限PHP Versions
112024年3月12日2025年8月5日2026年2月3日8.2, 8.3
102023年2月14日2024年8月7日2025年2月7日8.1, 8.2, 8.3

この表は上で紹介したサイト内にあるものを引用させていただいたものです。この表の見方として最低限知っておいてほしいのは

  • 2024年春時点でLaravelの最新バージョンは11
  • Laravel11PHP8.2以上で動く(PHP8.1では動かない)

という点です!

Laravelを導入する際は、開発環境・アプリケーションを公開するデプロイ先の環境において、PHPのバージョンがしっかりと対応したものになっているかを確認しましょう!

💡 開発環境とデプロイ先の環境条件が合致しないまま開発を進めてしまうと、「デプロイしたら実はPHPのバージョンの相違を起因としてバグが大量発生して動かない」なんていう事態が生じてしまうので、注意しましょう!!

まとめ

ということで今回は、Laravelについて紹介させていただきました!

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