この記事h「G’s ACADEMY【技術記事書いてみた編】 Advent Calendar 2024」の2日目の記事です。
ここ最近、jinbaflowというノー(ロー)コードで作れるワークフロー作成ツール(表現あってますかね)が話題になっています。
かくいう僕も使ってみたところ、驚くほど簡単で使いやすく、0から始めてもすぐワークフローを作ることができました!
今回はそんなjinbaflowの紹介と、僕が作ったワークフローについてご紹介させていただきたいと思います!
目次
jinbaflowって?
jinbaflowは、先ほどもご紹介した通り、ノーコードでワークフローが作成できるAIツールです。
上のような感じで、やりたいことの1つ1つがブロックとして形成されており、そのブロックをつなげることで、処理の流れを作っていきます。
例えば上の画像で示したものは、それぞれ
- AIに英語の短文を作ってもらう
- LINEに配信する
というブロックになっています。
これらをつなげることで「AIに英語の短文を作ってもらって、それをLINEに配信する」というワークフロー」を作ることができるわけですね!
しかもスケジュール設定もできるので、「毎朝8時にLINEに配信する」ということもできるわけです!
先ほどのワークフローを発展させることで、自分だけの英語メルマガみたいなものが作れるわけですね!
jinbaflowを使ってみて良かったところ
さて、実際にいくつかjinbafloを使ってみてよかったところを大きく分けて3つ掲載したいと思います!
1. 開発スピードが異常に速い
jinbaflow、公式Twitter(X)をフォローしたり、色々情報を追いかけていて感じるのですが、開発スピードが異常に速いと思いました。
バグの報告はさておき、それに対する改善対応と報告も早いですし、それらと並行して新機能の作成やテンプレートの充実化など、「え、これ何人で開発してるの…?」と思うほど目まぐるしく動いています。
2. コードが必要と思われる部分もAIが助けてくれる機能が搭載
先ほどの画像で示したjinbaflowのワークフローを見ていただくと、一部コードが記されているのがお分かりいただけるかと思います。
この部分はPython(プログラミング言語)で書かれています。
Pythonが書かれているとすれば「ノーコードじゃないじゃん!」というツッコミがあるかもしれません。
実はこのPythonコードの部分、完全にAI任せで書いたので、自分では1行も書いていません笑
どういうことか…?
上のような感じで、LINE通知ブロックなどには、自然言語を入力→AIを使ってコードを出力という仕組みが用意されています。
なので、この自然言語入力欄を使用すれば、コードが書けない方でも問題なく利用できるわけですね!
(ただし、コードの知識があるに越したことはないのも事実だと思います)
3. 公式の情報発信が充実している
さて、何よりこの部分が良いなというポイントが、公式の情報発信が充実しているということです!
例えば公式note。公式noteを見ていただくとわかるのですが、基本的なワークフローの作り方や実用的なワークフローの紹介がされています!
この内容がまあ充実していてわかりやすいこと!
僕も0から始めて、公式noteに掲載されている情報を見ながら見よう見まねでやってたら、30分ほどで1つワークフローを作ることができてしまいました!
この使いやすさは、かなりのGoodポイントだと思います!
jinbaflowのワークフロー紹介「Webサイトからスクレイピングした内容をNotionに転記する」
さて、今回はもう1つ僕が作った「Webサイトからスクレイピングした内容をNotionに転記する」ワークフローを紹介したいと思います!
jinbaflowでのワークフロー図は上画像の通りです。これは以下のようなブロックをつなげて処理を構成しています
■ブロック
- スクレイピング対象のサイトのテキストを用意するブロック
- スクレイピングを実施するブロック
- Notionとの連携をするブロック
- Notion上の中の指定データベースを記載するブロック
- Notionに転記をするブロック
■処理の流れ
- 指定したサイトからスクレイピングを実施
- 並行してNotionとの連携を実施
- スクレイピングした内容を、連携したNotion内の指定したデータベースの中に書き込みする
というものになっています!
こうやって言語化すると、ワークフロー上で何をしているかがわかりやすいかと思いますし、どんなブロックを作ればいいのかイメージしやすいと思いませんか?
まとめ
ということで、今回は「ノー(ロー)コードでワークフロー連携!jinbaflowが使いやすくてビビる」というお題でお送りしました!
日本発のサービスということで、ぜひ頑張ってほしいなと個人的に応援しております!