覚えが悪い状態を脱するために、視覚的に分かりやすい状態を作り余計なことを考えない仕組みづくりを大切にする

覚えが悪い状態を脱するために、視覚的に分かりやすい状態を作り余計なことを考えない仕組みづくりを大切にする

僕は教育業という分野で現在いくつかお仕事をさせていただく機会があります。

そういったお仕事の中で色々な方々と接する機会があるのですが、ちょこちょこ聞くお悩みみたいなものがあります。

それが「私、覚えが悪いんですよね」という類のお悩み。

僕も実はそうなんです。覚えが悪いから、自分の進歩が人よりも遥かに遅いんじゃないかなーって思い悩むことはよくあります。

どうしたらいいんだろう…物事の覚えがよければ自分自身の進歩ももっと早いだろうになって何度も思いました。

そんな中、一つ自分の中で確信めいたことがあります。それは「余計なことを考えない仕組みづくりを大切にする」ことで、覚えが悪い状態を脱するきっかけになるのではないかということです。

ポイントは「視覚的にわかりやすい」状態を作ること!物事を覚えやすい仕組み作りをするための工夫

例えば、僕も関わっているプログラミングの分野で事例をあげてみたいと思います。

プログラミングは色々なことができる反面、ちょっと書き間違いをするとアプリやシステムが動かなくなったり、いわゆる「バグ」が起きる状態になってしまうという側面もあります。

特に「たった1文字の書き間違い」によってアプリやシステムが動かなくなるって、「1文字違い」ということを考えるとなんだか切ない気持ちになってしまいますよね。

実は、工夫次第で「1文字の書き間違い」を事前に防ぐ仕組みを作ることはいくらでもできたりするのです。

以前、Bracketsの使い方・プラグインの導入手順の基礎基本 – 無料で使えるコードエディタ –という記事で、コードエディタ「Bracke...

僕はプログラミングコードを書くときに「Visual Studio Code」というものを使うことが多いです。

このVisual Studio Codeって、工夫次第で「人がプログラミングコードを書き間違えたとき」に、書き間違いを視覚的に表してくれる状態を作ることができるんですよね。

もし、視覚的にプログラミングコード書き間違いに気づくことができなかったとすると、間違いに気づくのが遅れて、ある程度制作物が形になった状態で初めてアプリの欠陥・バグが発覚し、書き直しをしなければならず、余計に物事に時間がかかってしまうわけです。

書き間違いは誰にでも起こり得ると思います。でも間違いに気付けるなら早い方が良いですし、プログラミングコードを書いている時点で書き間違いに気づけた方が、間違いから得る学びも多いし、余計な時間もかからないようになりますよね。

覚えが悪い状態=本来割きたいことに時間を避けていない?

そう考えると、人間が「覚えが悪い状態」に陥る原因の1つとして「本来割きたいことに時間を思ったほど割けていない」ということがあげられるのではないでしょうか。

100時間かけて何かを習得するとなったときにも、先ほどのプログラミングコードの事例であげたようなケアレスミスによって全体の進行が進まずに、実は習得には100時間どころが50時間くらいしか割けていないという状態に陥るということは、誰にでもあり得ると思います。

だからこそ、「視覚的に分かりやすい」状態を作り、余計なことに時間を割かないようにするのが大切になってくるわけなんですね!

人間は、視覚に頼る部分も多いので・・・

ちなみに「整理整頓」もこれと同じで、整理整頓することで「デジタル・アナログ」問わずに、物事の所在場所を探すということに時間を割かれることが減るわけです。

チリも積もれば山となる…余計な時間はなるべくないに越したことはないですね!

まとめ

ということで、今回は「覚えが悪い状態を脱するために、視覚的に分かりやすい状態を作り余計なことを考えない仕組みづくりを大切にする」というタイトルで記事を書かせていただきました!

ぜひ何かを覚えるときのコツの1つとして参考にしてみてくださいね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする