ブログArrownは、WordPressを使って運営しています。
先日久しぶりに、プラグインを整理するなどして、WordPressの高速化を図る機会がありました。
このブログArrownにも、お問い合わせページが存在するのですが、このお問い合わせページで使用しているのが、有名なプラグインであるContact Form7というもの。
プラグインの整理をする上で、結果Contact Form7は残したのですが、その作業をしているうちに気づいたのが、「お問い合わせページ以外にもContact Form7に関連したファイル(JavaScriptなど)」が読み込まれているということ。
さしたる影響はないかもしれないけれども、これでも少しはブログの高速化に役立つなら・・・ということで、色々調べてContact Form7関連ファイルをお問い合わせページ以外に読み込ませない方法をまとめてみたので、ご紹介しますね!
目次
お問い合わせページ以外にもContact Form7関連ファイルが読み込まれているという事実
まず、なぜ高速化検証をしているときに、お問い合わせページ以外にもContact Form7関連ファイルが読み込まれているということに気づいたのかをお伝えしますね。
WordPress高速化検証をしていた際に、P3というプラグインを使いました。
P3は、簡単にいうと「どのプラグインがWordPressの読み込みに影響しているのかを調べてくれる」プラグインなのですが、調べた結果をみてみたところ・・・
なんと、大して使っていないはずのContact Form7が3番目にWordPressの読み込みに影響を及ぼしているプラグインとして判定されたのです!
これはおかしい・・・と思ってArrownのトップページをGoogle Chromeのデベロッパーツールで調べてみたところ・・・
上記画像は、Google ChromeのデベロッパーツールでArrownのトップページに読み込まれているファイルをし調べた画像なのですが、なんとトップページには全く使用していないはずのContact Form7関連のファイルが、読み込まれているではありませんか!
こうして、僕はお問い合わせページ以外にもContact Form7関連ファイルが読み込まれているという事実に気づいたのです。
お問い合わせページ以外にContact Form7関連ファイルを読み込ませない対処法
余計なファイルを読み込ませている場合じゃないと思ったので、早速対処法を検べてみました。
ありました、お問い合わせページ以外にContact Form7関連ファイルを読み込ませない対処法が。
対処法手順1:wp-config.phpに記述を追加する
まずは、wp-config.phpに必要な記述を追加します。
wp-config.phpは、WordPressに慣れている方であればわかるかと思いますが、themeフォルダ内にあるわけではなく、WordPress本体の直下にあるので注意が必要です。
define(‘WPCF7_LOAD_CSS’, false);
/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */
追記が必要なのは、上記のコードです。
「編集が必要なのはここまでです」というコメントの上あたりにでも書けば、間違いなく安全ですね。
対処法手順2:header.phpに追記
次に、header.phpに必要な追記をします。
if ( function_exists( ‘wpcf7_enqueue_scripts’ ) ) {
wpcf7_enqueue_scripts();
wpcf7_enqueue_styles();
}
}
「page-id」となっている部分には、お問い合わせページのID番号を入れます。
お問い合わせページのID番号は、Contact Form7のショートコードの中にある「id=」の右に書いてある数字のことをさします。
これで、必要なページにのみ、Contact Form7関連のファイルが読み込まれるようになります。
まとめ
ということで、今回はWordPressのContact Form7関連ファイルをお問い合わせページ以外に読み込ませない方法について紹介いたしました!
このブログArrownも300記事を越えてきたので、どうしても読み込みに時間がかかる部分も出てきています。
少しでもできる対策をして、WordPressブログの高速化を図っていきたいと思います!