Arrownブログ初の「制作の記録」について記載してみます!今回はスマートフォン・Android5.0シリーズへアップデート対応する機種に関することです!これからスマートフォンサイトを制作されるという方は、iPhoneのこともAndroidのことも知っておきましょう!
目次
AndroidのOSに関する超最低限の知識
このブログのアクセス解析をしていても、iPhoneからのアクセスが多いので「ああ、やっぱり日本はiPhoneユーザー多いのかな」なんてことを思うのですが、iPhoneのOS「iOS(最新バージョンは現時点で8.4)」があるのと同様に、AndroidにもOSが存在します。
本日7月7日現在、AndroidのOSの最新バージョンは5.1のようで、Android5シリーズは通称「Lolipop」と呼ばれています。
ちなみに、Android OSのバージョンのシェア推移情報などは下記のサイトが参考になると思います!
「juggly.cn」国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報をお届け
Android 5 Lolipop にアップデート出来る機種は限られている?
最近、こんなニュースを目にした方も多いのではないでしょうか?
Android 5.0の対象から外れた「Xperia Z1」、アプデを求める署名運動に発展(myNaviニュース)
2015年6月、携帯キャリア3社(au,Docomo,SoftBank)がAndroid5.0へのアップデート対象機種を発表したのですが、この対象が少なすぎて、「この機種にも対象を適用してくださいよ」という署名を集めるという運動に発展しているという内容です。
実際にどの機種が対象になっているかは、下記の通りです(開始済、今後アップデート予定の双方を含んでいます)。確かに、Androidの機種の多様さを考えると、少ないのかな…?
au
- GALAXY Note 3 SCL22
- GALAXY S5 SCL23
- GALAXY Note Edge SCL24
- Xperia ZL2 SOL25
- Xperia Z3 SOL26
- isai FL LGL24
- isai VL LGV31
- AQUOS SERIE SHL25
- GALAXY Tab S SCT21
- Xperia Z2 Tablet SOT21
Docomo
- GALAXY S4 SC-04E
- GALAXY Note 3 SC-01F
- GALAXY J SC-02F
- GALAXY S5 SC-04F
- GALAXY Note Edge SC-01G
- GALAXY S5 ACTIVE SC-02G
- GALAXY Tab S 8.4 SC-03G
- Xperia Z2 Tablet SO-05F
- Xperia Z3 SO-01G
- Xperia Z3 Compact SO-02G
- ARROWS NX F-05F
- ARROWS NX F-02G
- AQUOS ZETA SH-04F
- AQUOS ZETA SH-01G
SoftBank
- Xperia Z3
検証用等で、中古でAndroid5.0対応端末を買うにはどれがお得なのか?
上記の情報を元に、先日色々なところをまわってAndroid中古端末の相場を見てみました。上記の機種の中からネット上のオンラインショップの情報も含めて色々と見てみた感じです。
アクセス解析などをしていると、やはりAndroid機種はXperiaの割合が非常に高く、自分が管理しているサイトの中だけで見てみても、それが顕著に現れていました。しかし、上記にあるようなAndroid5.0対応のXperiaシリーズでは、安くて3〜4万円が当たり前の世界…最新の機種であればもっと高いものもありますので、なかなか簡単に手が出るものではないですよね…
僕が調べた所感ですが、上記対象機種でお得だったのは「GALAXY S4 SC-04E」「GALAXY Note 3 SCL22」「isai FL LGL24」あたりでした。記述した順に安かったという印象がある感じです。
「GALAXY S4 SC-04E」「GALAXY Note 3 SCL22」については、理由はおそらくシンプルで、発売が2013年だからだと思います。「isai FL LGL24」については、発売されたタイミングとブランドの知名度でしょうか…いずれにしても、3万円を切るというものを結構見かけました。(もちろん製品の状態も多少影響していると思いますが、それを踏まえても安い方だと思います)
まとめ
これからWEBを作ったり何かを開発しよう!という方向けですが、Androidはオープンソースなので、同じOSでも端末によって挙動が違うということもざらにあるようなので、キリがないというのが正直なところ。制作するときは基本的な知識を知っておいて、かつどこで割り切るかも考えてみるといいですよね!